{{toc}} !ロドーリル Lodohril? :[[完全版]]:P309 :[[ワールドガイド]]:P30,P100 *アルファベット表記は不明につきローマ字にした。 !国家概略  アレクラスト北東部の王国。502年に現女王ジューネIV世が即位して以来、聖戦と称し、周辺諸国への侵略を開始。以来、戦争王国と呼ばれる。農民を徴兵し「鉄槍隊」「鉄斧隊」「鉄矛隊」に編成、女王への忠誠心に支えられた軍隊は恐れられている。  女王は他国の人間を奴隷としか思っておらず、他国のものに対して閉鎖的。国境を警備する兵に見つかれば、交戦は必至であろう。 !!都市 :チェイス:王都、人口5万人。王城はサンダークラップ。住民のほとんどは軍人で、常に軍隊が闊歩する。 :セラン:ロドーリルに滅ぼされたファノンの元王都。人口8.5千人。ロドーリル軍指揮官ヒュード将軍により人口の三分の二を虐殺された。にもかかわらず、住民は今では女王に忠誠を抱いているという。 !地理  アレクラスト大陸でも最も内陸にあり、しかも盆地であるため、寒暖の差が激しい気候と思われる。農業生産率も高いとは言えず、厳しい土地柄といえるだろう。  北西をバヤン山脈に、東をマスラウム山脈に、南をエストン山脈に囲まれる。クラング河が国土を縦貫し、盆地を形成。バヤン山脈とエストン山脈の間には森が広がる。 !遺跡 :いにしえの滅びの都:東のマスラウム山脈懐の遺跡。アンデッドやバンシーが徘徊する。 !人物 :ジューネIV世:鉄の女王。魔法を異様に嫌い、国内での使用を全面禁止。50代であるが、20代にしか見えない。美貌の持ち主で、強力なカリスマを有する。 :ヒュード:近衛隊長、鮮血の将軍と恐れられる。 !シナリオ作成に向けて *公式発表が少ないわりには小説などでの示唆も多く、取り扱いにくい。 **魔法戦士リウイで取り扱いとの情報あり *ソードワールドPCでは、ロドーリルの奴隷商人というものがでている。 *陰謀の発信元として使うのが一番無難で取り扱いやすいか? *大きな謎が残されているため、GMとして大規模なキャンペーンを張るのもよいが、今後の公式発表次第では食い違う可能性も大きい。そこは割り切る必要がある。 !出身キャラクター *魔法禁止の王国であるから、ルーンマスターの出身は厳しいかもしれない。だが、だからこそ工夫できるとも言える。迫害されてきた魔法使いの一族、など。 *閉鎖的で強権的な国家であるため、亡命者とするのもよいであろう。 !メモ  公式発表が少ないので推論も多い。扱いにくい国の筆頭。--[[Kyouka]] !資料リンク !リンク *[[アレクラスト大陸]]