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安積 -因習と権威に溺れる“過去”の遺物-

安積とは

 政財界にも大きな影響力を持ち、古くそしてうさんくさい歴史を持つ、怪しげな旧家。その実、異能者を生み出しやすい家系であり、専門の異能者教育機関と、ずっと受け継がれてきた異能を定量的に効率よく引き出す教育手段“安積流”を現在まで守っている。

 もっとも現在は腐敗しきった旧時代の遺物に過ぎない。情報を集め、それを死蔵し、一家の面目を保つことしか能のない連中が家系の中核を占め、下部構成員は憤懣に腐っている。

安積流とは

 上で述べたとおり、素質のある子どもの能力を“定量的に効率よく引き出す教育手段”である。安積の家に強力な能力者が生まれることはまれだが、その教育手段により、まだ実体的な権力をカバーできる異能者軍団を作り出すことくらいはできている。

 とくには「魔」に関する技術に優れており、「門衛」たちの研究も現在のところ安積の歴史的な蓄積に届いていない。

更新日時:2005/11/14 03:16:13
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参照:[G機関 -内閣調査部対異能者災害対策室-] [続・月夜埜綺譚 開発ノート]