新規作成  ソース  Age of The Vampiric Empire  ページ一覧  検索  更新履歴  RSS  ログイン

ナイツ・オヴ・ラウンド

ナイツ・オヴ・ラウンド

ナイツ・オヴ・ラウンドとは、ミネアポリスの新公子アンジェリーナ・アンジェリコに忠誠を誓う強力な古き血族たちのコテリエである。彼らはいずれも古い血族であり、その記憶は非常に混沌としている。長い休眠によって血の強度は失われているものの、眠りにつくまでの長いレクイエムによって培われた能力(特に戦闘技術)は現代においても驚異的なものである。彼らは全員アンジェリーナに血の絆で縛られている。そのことに対し彼らがどう考えているのかは知る由も無いが、リーダー格のランスロットと、ジル・ド・レイはアンジェリーナに心酔しており、本心からの忠誠を誓っていると思われる。

メンバー

ランスロット
ナイツ・オヴ・ラウンドのリーダーであり、このコテリエの名付け親でもある。アーサー王伝説に登場する騎士の名を名乗っているが、彼の騎士道然とした言動は14〜15世紀頃を思わせるものであり、伝説のモデルとなった当人では無いことは少し教養のあるものになら誰にでも明らかである。しかし、この血族の所持するArondight?という長剣は、超常なるものに再生不能な傷を負わせると噂されており、このような物品を所持していることからも、彼が只者ではないことが伺われる。氏族はヴェントルー。
ジル・ド・レイ
フランス百年戦争の折りにジャンヌ・ダルクと共に戦い、後に悪魔崇拝に走り、処刑されたとされる人物である。少なくとも、当人はそう信じ切っている。かつて自らが犯した罪に対する罰として、血族として復活させられたと信じているのだ。アンジェリーナをジャンヌ・ダルクの再来と信じ込み、崇拝している。彼の話からすると彼もまたロンギヌスやドラキュラのような抱擁以外によって生まれた血族であるように聞こえるが、実際にはディーヴァの氏族の特徴を有している。
グレンデル
騎士道物語「ニーベルンゲン」に登場する怪物の名を名乗るノスフェラトゥ。背中が曲がっているために気付きにくいが、相当の巨体(身長2m以上)であり、丸太のような腕を持つ。その怪力はまさに怪物のそれである。
ツァオ・ホンジン
この明らかに中国系の女性は、「円卓の騎士」の中でもとりわけ異彩を放っている。彼女は中国河北省の出身であることをおぼろげながらに覚えている。20世紀初頭辺りに、休眠状態のまま何者かによってサンフランシスコに運ばれ、そこで目覚めた。アンジェリーナがどのようにしてこの血族を配下に従えたのかは不明である。河北省発祥の「鷹爪拳」と《変身》の訓えを組み合わせた戦闘技術は恐るべきものであり、アンジェリーナのクーデターの際に最も多くの血族を滅ぼした一人である。氏族はギャンレル。
セイジュウロ・ミツムラ
極東の国、バクマツと呼ばれる時代に生き、ソンノウジョウイを唱えてショウグンのために戦った男達がいた。シンセングミである。十番隊隊士としてハコダテの戦いを生き延びたセイジュウロ(光村清十郎)は、戦後、アメリカへの使節船に潜り込み密航した。単身、敵の中枢へ飛び込みギョクサイするという覚悟であった。しかし、現地で殺人事件を冒してしまい、その際にあるメケトによって抱擁されてしまう。これは、強力な戦士を必要としたアンジェリーナの陰謀であったという。以降、セイジュウロはアメリカへの憎しみ以上に、アンジェリーナへの血の絆によってより強く縛られてしまっている。生来両手利きで、ミヤモトムサシの操った二天一流(二刀流)という剣術を使う恐るべき剣士である。
クラウド・スワン
南北戦争を生き抜き、保安官として数多くの無法者と決闘し、それら全てに打ち勝ったというミネソタ州出身の伝説のガンマン。愛銃はコルト・シングル・アクション・アーミー・バントラインスペシャルを自分向けにカスタマイズしたもので、二丁使用する。氏族はメケト。
パトリシア

リンク