{{toc}} !予告 !!開催要項 *シナリオタイトル:聖なる御子と海魔の神器 *マスター名:F本 *日時:8月12日(日) *会場:定例会 *募集人数:〜名 *対応レベル:4程度 !!シナリオ予告  「篠美島の海魔の封印が解かれてしまう」とタレコミがあった。調査に向かう事になったPC達は、欧羅巴の財団の船に遭遇する。 海魔の正体は?財団の目的は?報酬は離島パックツアーだけなのか? !経過 !!参加PC *田島、三塚、安館、空木、宇田 !!セッションの経過 高坂からPC達に「離島パックツアー」への誘いが持ち掛けられる。 …勿論裏があった。警察からの情報で、「篠美島で海魔の封印が解き放たれつつある」というタレコミが「アズサマキジ」と名のる人物から送られて来たそうだ。 海魔に関する伝承の記述が「悪魔憑き」に酷似している為、調査及び事態への速やかな対処を目的に、PCを派遣する事にしたのだ。 半分旅行気分で引き受けた三塚、空木、田島、宇田、安館の未成年5人(引率者なし)が海上でみたのは、ディバインチルドレン麾下の財団「セコイアグループ」の私船だった。 上陸したPCは黒服に囲まれ、メイドさんを侍らせた男、ハメデス=セコイアと出会う。 (安館に言われて)PC達を晩餐に誘うハメデス。夕刻を待ちつつ海水浴を楽しむPC達とハメデスとメイドさん。ただ、この島は全域でヴィシャスの気配を感じ、いまいちスッキリしない。その後森へ調査へ出ると、凶暴化した悪魔植物を発見する。植物のいた場所にはヴィシャス反応を漏らす、不可視の亀裂とでも言うモノがあった。 晩餐に招かれたPC達は、ハメデスから「共に支配者たる道を歩もう」と誘いを受ける。誘いに頷けない彼等だが、ハメデスは時間をかけて考えてくれと言い残しその場を辞す(展望―ヴィジョン―に関する安館のツッコミにうろたえてメイドさんに相談した事を併記) 旅館に戻って来たPCを、梓薪路と名乗る女性を伴って鱈畑が訪れる。薪路はセコイアが海魔に手を出して取り返しのつかない事になる前に海魔の再封印をするしかない事を打ち明け、その為に必要な、神器と呼ばれる共生武装ふたつと、そのコアとなる魔結晶の捜索をPCに頼み、そのために協力を申し出る。 薪路の協力で海魔に関する詳細な古文書を発見する。薪路はそこに書かれた内容を翻訳、解析し、海魔は島全体に根を張る巨大な「悪魔憑き」であること、その脅威を充分に知らしめる記述、そして神器を使った封印方法をPCに教えた。 セコイアをだしぬき着実に神器を集めるPCの前に、ハメデスがその姿を見せる。そのハメデスは「今回はおとなしく再封印に協力しよう。但し、それは君達の資質を見極めてからだ。さあ、私を納得させてみせたまえ」と戦闘を仕掛けるそのハメデスと3体の人形、あと護衛2人。 ウォーコイトの人形を使ったテクニックに翻弄されるPC。だがその最中、ある違和感を感じる。そしてそれを問い詰める。「そこのハメデスは人形だ!」 「見破ったか、さすがだな」PCを認め、この場での共闘を約束するハメデス。「尚の事、君達が欲しくなった」 かくして無事に海魔の再封印に成功する。ハメデスは「近く君達の所を訪れるとしよう」とメイドさんと黒服を伴って去る。薪路も、PC達に礼を言って別れるのであった。 !結果 *今回、PCの幾人かは共生武装を装備、使用した(今後のGMは使用を許可しなくても良い) !!獲得経験値 *基本420点+衝動表 !!登場NPC !!!オフィシャル :名前:説明(必要なら) !!!今回の GM 作 :ハメデス=セコイア: ディバインチルドレンの一派、セコイアグループの元締め(44歳。外見22さい)理知的で頭脳明晰で分別のあるアホボン。人形を自分の姿に写し身、安全な処でメイドさんに癒して貰うセコい技と、早い行動順で、拡大した行動不能系の技能を炸裂させるハメ技を得意とする。 保守派(ルールブックには過激派と書かれている)や穏健派を押さえる為にPC達の居るセラフィムをどうにかして自分の同士として迎え入れたい。今回は海魔を直接調べに来た。神器さえ見付けてしまえばいざと言う時にもすぐ再封印ができると甘く見ていた。 :メイドさん: ハメデスを癒すモリオン。名前は、メモリア=クードラール。他の個人情報は企業秘密。その奇妙な服装から、偽メイドと呼ばれる。 :梓薪路(21): セコイアグループに才能を見出され、大学で研究をしていた留学生。故郷、篠美島の海魔伝承に興味を持ったハメデスを連れてきてしまった。海魔は怖いがセコイアを止める権限も力も無いと歯がみしていたが、PCのお陰で事無きを得た。セコイア傘下の大学に居たり、鱈畑の口車に翻弄されたりと、何かと危なっかしい。宇田の電話番号を貰ったが自分の番号は教えてない粗忽ぶりを発揮。 :ヨルノサンポ、フンガー、メイ・コック : ハメデスの生み出した「人形」。もう一体、ハメデスの姿を模倣した「カエカエ」がいる。 :梓弓身(あずさ ゆみ):篠美島の旅館のおかみ。四十代前半。 !!!前回以前の GM 作 :鱈畑[[(8回)|DpSession12]]: セコイアグループの黒服に混じる赤服。薪路の名を騙りセラフィムが篠美島に来るよう仕向けた。 !!伏線 :篠美島: 今回の舞台。古くは戦国時代、「悪魔憑き」の忍びを養成するべく環境を整えた孤島であった。四、五百年前、島中に根を張っていた「悪魔憑き」の菌糸が暴走、ヴィシャスを大量に生み出して島民の殺戮を開始する。それを封じる為に秘宝である2つの魔結晶と、その魔結晶に適するべく生まれた共生武装が使われた。後に、暴走した菌糸は「海魔」と呼ばれ、菌糸の力を封じた共生武装は「神器」と呼ばれるようになる。海魔の生み出すヴィシャスには、知覚を共有し、自身の頭と手足の代用となる分身(アバター)が2体存在する。 *海魔は無事に再封印されたが、まだ多数のヴィシャス化した生物が放置されている。。 !!小ネタ :証拠映像付き××: を世間に晒されることで自我を一点失うというルールを採用してみた。被害者ナシ !!神器 !!!暗儀の衣「アサシンクローク」 :カテゴリ・その他 必要魔結晶・300点:内容/形状変化・同化した際、背中に浅黒いあざが現われます。起動すると、使用者の周りを黒透明のもやが覆います。 #最終能力《暗殺歩法》「ヒットマンズウォーク」を習得 #【行動値】+3 #「メルド+1」 #【行動値】さらに+レベル #《暗殺技法》「ヒットマンズアーツ」習得 《暗殺歩法》「ヒットマンズウォーク」 使用可能段階・3段階 コスト・なし タイミング・通常 距離・本人 範囲・本人 時間・一瞬/1ターン 効果・判定不要。この能力は1戦闘中1回しか使用できない。半径30m内の任意の場所へ即座に移動する。さらに、使用ターン中の攻撃行動の判定1回は、必ず効果的成功になリ、その時点で、効果は解除される。 《暗殺技法》「ヒットマンズアーツ」 使用可能段階・メイン共生生物7レベル コスト・なし タイミング・常時 効果・判定不要。最終能力《暗殺歩法》の効果に「効果中の攻撃行動1回を不意打ちにする」を加える。さらに、効果中のダメージに+「能力使用者の現在の衝動蓄積」する。 !!!縮地の手「ディメンジョンハンド」 :カテゴリ・武器系(肉弾)必要魔結晶・300点:内容/形状変化・同化した際、片方の手の色素が、極端に薄くなります。起動させると、上腕から先が透明化し、骨や筋が透けて見えます。 #肉弾攻撃の射程+10m #肉弾攻撃のダメージ+5 #「メルド+1」 #特殊技能《回収扉》「アポートドア」習得 #肉弾攻撃を常に「不意打ち」で行える。 《回収扉》「アポートドア」 使用可能段階・2段階 コスト・衝動1点 タイミング・通常 距離・30m 範囲・一体 時間・一瞬 効果・距離内に存在するものに直接触れることができる。(能力的に)回収できるものなら、回収しても良い。その場合、目の前に有る物として扱うことができる。