!基幹イグドラシル !!人のイグドラシル: ||名称||・北国人(人) ||要点||・暖かい服装・白い肌で美しい人材・白い髪 ||周辺環境||・針葉樹林・木もないような雪原・豊かな小麦畑・豪雪対策された家・高い山 ||評価||・体格1.50(評価1)・筋力1.00(評価0)・耐久力0.67(評価−1)・外見1.50(評価1)・敏捷1.00(評価0)・器用1.00(評価0)・感覚1.00(評価0)・知識1.50(評価1)・幸運1.00(評価0) ||特殊||*北国人は一人につきターン開始時に食料1万tが増加する代わりに生物資源1万tを消費する。 ||||*北国人は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料1万tを消費する。 ||次のアイドレス||・犬妖精(職業)・魔法使い(職業)・歩兵(職業)・パイロット(職業)・整備士(職業)・国歌(絶技)・アイドレス工場(施設)・寮(施設)・食糧生産地(施設)・バトルメード(職業)・高位北国人(人) ・周辺環境(針葉樹林・木もないような雪原・高い山) [[http://devil-of-vansisca.hp.infoseek.co.jp/mountain1.jpg]] <<< ○解説 鳴駒の湖の向こうにメッケ岳を望む。 ほねっこ男爵領の名景のひとつに数えられる。 左手前と右手奥に見える針葉樹林のほかは、 ただ広大な雪原が広がっているのみであるが、 それがまた湖の青さと山岳の雄大さをより魅力的に映し出すのである。 このスケッチはほねっこ男爵領の建国初期に描かれたものである。 現在ではほねっこ城市をはじめメッケ岳天文台や飛行場、王犬社が建設され、 また違った趣を感じさせる風景となっている。 現在の様子を伝えるスケッチはまた後日紹介できるかもしれない。 >>> ・周辺環境(豊かな小麦畑) [[http://devil-of-vansisca.hp.infoseek.co.jp/wheatfarm1.jpg]] <<< ○解説 藩国南部の土地の多くは小麦畑で占められている。 豊富できれいな水を与えて作られる良質の小麦は、 街で美味しいパンやケーキに姿を変え藩国中に届けられるのだ。 >>> ・周辺環境(豪雪対策された家) [[http://devil-of-vansisca.hp.infoseek.co.jp/house1.jpg]] <<< ○解説 ほねっこ城市辺縁部において。 この辺りは寒さも厳しくまた降雪量もかなり多い。 そのため、街の家々はそれなりの対策が必要とされている。 例えば、屋根は雪の重みで落ちることのないよう、 角度のつけられた三角屋根が一般的である。 また、玄関前には階段が据え付けられており、通常より高い位置に扉がある。 そして、万が一の備えとして半地下の食糧貯蔵庫が各家庭に設けられている。 雪だけではなく、防寒対策も重要であるが、 藩国の家々は他国で見られるものよりも壁がかなり厚く作られており、 断熱材がふんだんに用いられている。 窓も比較的小さく作られており、二重ガラスによって断熱効果を持たせている。 これらにより外の寒気を遮断すると共に、 一度温めればずっと暖かい快適な生活環境を実現しているのだ。 燃料資源の節約にもなって一石二鳥である。 >>> ・設定に活かされる要点、暖かい服装、白い肌で美しい人材、白い髪 [[http://www.trpg.net/user/D16_Web/Graphic/NorthanFolk.jpg]] <<< ○解説 ほねっこ男爵領の領民は、人種区分では北国人にカテゴリーされる。 白い肌とそれにあわせたように白い髪が特徴であり、伝承によれば、 それは領民たちが、神代の頃に人の情熱を愛した美しい雪の精を祖とするためだという。 伝承の真偽は兎も角、領民の美しさ、特に女性のそれは然もありなんと頷かせる所があり、 周辺地域の男子の賛美と憧憬の的であり、同国男子をひやひやさせる原因となっている。 雪のように……という形容が、正にそのまま当てはまる白く滑らかな肌と、 日を受けると輝いて見える白い髪は、雪に閉ざされる冬が気紛れに与える晴れ間の青空に良く映え、 辛く長い冬の、文字通りの意味での彩りとなっている。 尚、上記の組み合わせにより発生するコンボの撃墜率は高く、 ほねっこ男爵領に骨休めのつもりで逗留したが、雪の精の笑顔に絡め取られた、 などという話は、枚挙に暇が無い。 男子諸君は重々気をつけて欲しい。もっとも、それはそれで幸せだと思うが。 衣服は北国らしく、布地の多く用いゆったりとした作りになっている。 また、袖口・裾を絞って空気が逃げないように工夫がされており、 厳しい自然と付き合う領民たちの知恵が感じられる。 これらを数枚重ね着した上にさらにコートを羽織るのが、 ほねっこ男爵領における冬の装いとなる。 実用本位で飾り気はないものの、それも領民たちに言わせれば、 中身が一番の飾りなのだから、余計に着飾る必要はないのだ、とのこと。 強がりのような気もするが、見目に気を取られる前に、自分自身を磨かなければ意味が無いという、 強くなければ長い冬を越すことも侭ならない北国らしい警句と捉えるべきだろう。 雪の重みにたわんでも折れはしない。そんな穏やかな強さが、この国の人々には隠されている。 深夜記す >>>