!!後ほねっこ男爵領 産業振興計画 後ほねっこ男爵領は、国内産業が農業に偏っている現状から、{{br}} さらなる経済発展を目指して、宝飾産業を盛り立てていくことを計画しています。{{br}} そのために国債発行を行い、それによって得た資金を元に大規模な産業育成活動を実施します。{{br}} 今回の産業振興計画には多額の資金が必要となります。{{br}} そこで、後ほねっこ男爵領における各種の取り組み等の説明をいたします。{{br}} !!!1.後ほねっこ男爵領における育児・教育支援について <<<  後ほねっこ男爵領では現在、育児支援のために保育園の建設に着手しています。  様々な事情により、仕事と育児の両立に苦労されている方々の負担を軽減し、  勤務時間中は仕事に専念し、経済的な効果を上げるとともに、  集中して仕事をこなすことによって、かえって他の時間での育児・家族のふれあいの時間を  確保することができるようになると期待しています。  また、すでに国内で実験的に臨時の託児所を設置して保育活動を行い、成果を上げています。  さらに教育支援として、保育園の建設後速やかに小学校の建設に取り掛かることを予定しています。  初等教育を充実させることで、子どもたちの今後の活動により多くの選択肢を与え、  将来的に様々な方面での活躍がなされることを期待しています。  また、これらの成果によってはさらなる教育の充実を図っていくことも検討しています。 >>> !!!2.迷宮城砦都市における財産保護の実効性について <<<  後ほねっこ男爵領の特別な事情として、巨大迷宮に守られた迷宮城砦都市があります。  巨大迷宮は後ほねっこ男爵領の国防の要であり、それゆえに地上と迷宮城砦都市の往来は、  特別な訓練を受けた者でなければ非常に困難な状態にあります。  このことから、経済活動が停滞している面があることは否めませんが、  一方で、迷宮城砦都市そのものが、巨大迷宮によって守られた巨大な金庫のようなものであり、  そこに保管された財産が消失する危険は非常に低くなっていると言えます。  後に別項目で説明を設けていますが、迷宮城砦都市のこの保護機能は、  宝飾産業を展開する上でも有効に働くものと考えています。 >>> !!!3.産業育成計画の内容について <<<  後ほねっこ男爵領はこれまで農業国として成り立っています。  しかしながら、帝國では食糧の十分な供給がなされており、  農業のみでは経済的に苦しいのが事実です。  そこで、後ほねっこ男爵領では今後、宝飾産業(宝石の研磨・貴金属の彫金・鋳造・販売等)を  新たな産業として盛り立てていくことを考えています。  宝飾産業を選択した理由として、  (1)貴重な宝石・貴金属類を取り扱う上で、その保管・保護が重要となるところ、     後ほねっこ男爵領は巨大迷宮によって守られた迷宮城砦都市が存在し、     同都市内の工房において制作される宝飾品(およびその材料となる各種貴重品)が     消失する危険が低いこと。  (2)古くからアイドレス工場におけるI=D製造が行われており、     その部品製造技術の一部を宝飾品の制作に応用することが可能と考えられること。  (3)輸送力を多く必要とせずに、額面の大きな取引が可能であり、     迷宮城砦都市から地上への輸送の負担も少なく済むため輸送にかかわるコストも抑えられること。  などがあります。  また、宝飾産業の育成にあたっての具体的な取り組みとして、  宝飾工房の建設、宝飾品に関する専門的な教育機関の設置を予定しています。  これらの設備投資を十分なものとすることで、技術力の向上、品質の向上を図るものです。  さらに、迷宮城砦都市との交通問題については、地上部に商業区を設定し、  国内外の経済活動を推進すべく、税制上の優遇その他の支援を行うことを予定しています。 >>> {{br}} これらの施策によって、後ほねっこ男爵領の経済レベルが引き上げられることを確信するとともに、{{br}} 当産業振興計画に賛同し、出資をしていただける方を広く募集させていただく次第です。{{br}} {{br}} 署名:後ほねっこ男爵領摂政 ユーラ{{br}} ----