{{toc}} !DiceBot [[ダイスボット]]。[[Bot]]の一種。 通常、[[IRC]]サーバにクライアントとして接続され、同一チャンネルに接続するユーザの要求(コマンド)に従って乱数を返答する、自動応答プログラム。 [[TRPG.NET]]の[[IRC]]サーバでは、dice、dice_cre、[dice]の三人が公式のDiceBotとして常時接続されている。 !使用法 任意の[[Cannnel]]に、任意のDiceBotをinvite(招待)し、そののち後述するコマンドを発言する事によって、DiceBotを使用できる。 例:<#TRPG:pochi> /invite dice #TRPG * dice!~homepage@sv1.trpg.net join !!機能とコマンド 後述するコマンドの結果に対する加減乗除も可能である。 !!!xdy 1からyまでの乱数をx回引き、その総数を返答する。dice_cre、[dice]の場合は、個々の乱数の数値も同時に表示する。 「y面体ダイスをx個振る」という表現をされる事も多い。 x=1〜100、y=4,6,8,10,12,20,30,100 例:<#TRPG:pochi> 2d4   <#TRPG:[dice]> pochi: 6(2D4: 4 2) = 6   <#TRPG:dice_cre> pochi: 7(2D4: 3 4) = 7   <#TRPG:dice> pochi: 6(2D4) = 6 !!!xDy 1からyまでの乱数をx回引き、その総数だけを返答する。 x=1〜100、y=4,6,8,10,12,20,30,100 例:<#TRPG:pochi> 2D4   <#TRPG:dice> pochi: 2D4 = 6 !!!rx dice_cre、[dice]の機能。 2d6を振り、[[ソード・ワールドRPG]]で使用するレーティング表に照らしあわせて返答する。個々の乱数の数値も表示する。 x=0〜50 例:<#TRPG:pochi> r10   <#TRPG:[dice]> pochi: R10 (2d6 = 2+2 = 4) = 1 = 1   <#TRPG:dice_cre> pochi: R10 (2d6 = 5+5 = 10) = 5 = 5 !!!Rx dice_cre、[dice]の機能。 2d6を振り、[[ソード・ワールドRPG]]で使用するレーティング表に照らしあわせて返答する。個々の乱数の数値は表示しない。 x=0〜50 例:<#TRPG:pochi> R10   <#TRPG:[dice]> pochi: R10 = 6 = 6   <#TRPG:dice_cre> pochi: R10 = 5 = 5 !!!おまけ dice_creおよび[dice]は、ダイスコマンドの後の文章を返答に引き継ぐ機能がある。 例:<#TRPG:pochi> 2D6のダメージ!   <#TRPG:[dice]> pochi: 2D6 = 5 のダメージ!   <#TRPG:dice_cre> pochi: 2D6 = 5 のダメージ! !接続元 diceはirc.trpg.netから、dice_creはirc.cre.ne.jpから、[dice]はirc.cokage.ne.jpから、各々繋いでいる。 !注意点 !!1.複数のDiceBotを併用する場合の注意 一つの[[チャンネル]]に複数のDiceBotが接続されていると一つの要求に対して各々返答する。通常の使用においては、一つの[[Channel]]には一つのDiceBotで十分でしょう。 !!2.ChannelOperaterの所持の注意 特定の状況において、ある[[チャンネル]]にDiceBotしかChannelOperaterが居なくなったり、[[チャンネル]][[参加者]]の誰もがChannelOperaterでなくなる事がある。そのような場合、DiceBotをkickする事ができなくなるが、TRPG.NETの提供するDiceBotは朝(8時〜10時くらい)の内に、毎日自動で再起動するので、急ぎでなければ気にせずに放置しても大丈夫である(そうなる前に、kickして片付けておくのが最善である)。 !!3.負荷の大きなコマンドの注意 DiceBotも[[クライアント]]の一種なので、あまり負荷の大きな処理にハングアップする事がある。異常な値での使用は望ましく無い(同時に同じDiceBotを使ってる他の[[チャンネル]]の人に迷惑をかける事になったりする)。 !リンク *[[偉大なるロールお嬢様を称える小文──あるいはIRCにおけるRoleボットの諸機能について|http://www.trpg.net/webzine/200310/1000000133.html]] *[[IRC]] *SoftwareTools *DiceRoller