{{toc}} !小辞典(Glossary)とは 用語と説明を簡単にまとめた小辞典を作成してみましょう。ページを作成するのが面倒だったり躊躇していたりする人もどうぞ。 用語の分量が増えてきたら分離します。また説明の分量が増えてきたら、別ページを制作してリンクするようにします。 *[[頭字語]] *[[略語]] *[[英語版小辞典|en:Glossary]] *[[D&D小辞典|dnd:Glossary]] *[[T&T小辞典|TnT:Glossary]] *[[ブルーローズ小辞典|BlueRose:Glossary]] !GameTitle :[[エンゼルギア]]天使大戦TRPG:(解説) :[[ソード・ワールドRPG]]:日本でもっとも普及した国産ファンタジーRPG。 :用語:解説 !GameMaker :用語:解説 !GamePublisher :用語:解説 !ルール用語 権利問題を考慮してルールデータではなく雑感を書くと良いと思います。 :用語:解説 :判定(はんてい):[[TRPG]]では、「行為判定」の略語として通用している。プレイヤーが担当PCに試みさせる行為の正否、達成度などを確定する作業を指す。 *システムごとのルールに準拠し、何らかのランダマイザーを使う作業が一般的。 *架空世界内の状況を踏まえて、プレイヤーが申告した方針がGMに認可された後、GMが指示する方式で判定がおこなわれる。判定結果の効果、影響は、GMがルールとシナリオを踏まえて確定する、という手順が基本型。 *「行動判定」とも言われる。 *普段使う分には「行動判定」でも、「行為判定」でも意味は通じる。 *しかし、汎ジャンル的な用語としては「行為判定」の方がカバー範囲が広い。例えば交渉判定などは、「行動」の語感にそぐわないことも多いからだ。イメージの問題にすぎないとも言えるが、イメージって結構大事だよね。 :[[ゲームマスター]]:ゲームの進行管理や運営を行なう司会役プレーヤー。状況を提示し、他のプレーヤーの宣言、ルールデータ、当人の知識などを利用して、結果としてどのようになるかを決定する。GMと略す。 :上方ロール:ダイス目が高ければ高いほど成功しやすい、または行為をうまくやってのけたことを意味する判定方法。ロールは roll 即ち「ダイスを振る」ことを意味する。あまり広くは使われていない用語。 :下方ロール:ダイス目が低ければ低いほど成功しやすい、または行為をうまくやってのけたことを意味する判定方法。口頭では「かほう」の音から、「加法ロール」即ちキャラクターの何らかの特性値にダイス目を足す判定と誤解されることがある。 :パーセントダイス ( D100 ):判定方法の一つ。100以下の数を均等の確率で発生させ、指定された数値以下ならば判定成功とする方法。例えば57以下が出れば成功の場合、成功率が57%であるなど、パーセントで表現されることが多いことからこの名前が付く。多くは区別できる10面体ダイスを二つ使い、片方を10の位、片方を1の位として読む。この時10は0として読む(例:10の位が10、1の位が4なら04即ち4と読む。10の位が2で1の位が10ならば20である)。但し、00は100として読む(0と読むゲームもある)。無論持っていれば100面体ダイスを振ってもよい。 !その他用語 :用語:解説 :[[TRPG]]:RPG(ロールプレイングゲーム)を、コンピューターRPGと区別するためにテーブルトークRPGと呼ぶ。その略称が[[TRPG]]。和製英語。 :[[PBW]]:プレイ・バイ・ウェブ。Eメールで行う[[TRPG]]のようなもの。 :[[引用]](いんよう):普通は、自作ではない文章、事例などを引いて、自説のよりどころとすること。一般に、適正な引用にはいくつかの要件が必要とされている。 :[[オンラインセッション]]:コンピュータネットワークを使用して[[TRPG]]を遊ぶこと一般。 :[[キャンペーン・プレイ]]:同じゲーム・タイトルを使用して、断続しながら遊ぶ一連のセッションを指す。通例参加メンバーの少なくとも一部は、ダブりながら、断続的運営が成される。キャンペーンを構成する単位である[[セッション]]は、普通ゲーム上の目的達成や、遊んでいるシステムに成長処理があれば、成長処理をおこなうことをもって、一区切りと数えられる。――、とこのあたりが、汎ジャンル的に包括的な定義の限界だろう。 :[[シティアドベンチャー]]:都市を舞台にした情報収集や交渉が重要なシナリオのこと。ダンジョン探索シナリオである「ダンジョンシナリオ(ダンジョンハック、ダンジョンアタック)」と対比されることが多い。 :シナリオソース:シナリオと言えるほど詳細ではない、シナリオ用の簡単な設定や話の流れ、キャラクターアイディアなどのこと。 :シナリオフック: #あるキャラクターを、シナリオに導入するための取っ掛かりのこと。例)金が欲しいキャラクターに対して、金持ちによる護衛依頼を持ちかける。 #シナリオソースに同じ。 :[[世界観]](せかいかん):[[TRPG]]の話題で使われる際の意味は、充分、共有されてはいないようだ。概ね、「世界設定に重点を置いたシステムの個性」といった意味合いで使われることが、多いように思われる。元は、ドイツ哲学の翻訳語として造語され、日常語にも転用されるようになった言葉。 :[[セッション]]:[[TRPG]]では、GMとプレイヤーが共同で、あるゲーム・タイトルを遊ぶ一区切りのこと。一区切りとは、ほとんどの場合、ゲーム的な達成目標の達成(または不達成)、及び、依拠しているシステムに成長処理が規定されていれば、その処理をもって、区切りとされるのが通例。単に「プレイ」と呼ぶと、個々のプレイヤーの個別プレイングと紛らしい。区別をするためには、必要な用語と言える。 :[[セッションコーディネーター]]:[[セッション]]会場や参加メンバーの手配、連絡などを担当する役割。 :[[トーナメント]]:競技会。複数のチームが同一シナリオをプレイし、優劣を競うスタイル。 :[[フィギュア]]:人間やモンスターの姿をした立体のコマ。戦闘状況の管理に使うことが多いが、色を塗って鑑賞するだけでも楽しい。 :[[編集著作権]](へんしゅうちょさくけん):公刊された書籍類の編集者担当部分に関する著作権。書籍制作の実務段取りに応じ、編纂され公刊書に掲載された目次や索引の著作権が、編集担当部門に帰属するとされ、出版社に統括されることがある。これを指して「編集著作権」と呼ぶ慣例。[[TRPG]]の関連書籍については、メーカーにあたる原著作者(集団も含む)の体制や、出版社との関係に応じて、目次、索引類の著作権がどこに帰属するとされているかは、様々であるようだ。 :物語(ものがたり):古典的定義は、「近代小説以前の古いタイプのフィクション」といったところ。現在では、様々な分野で定義が見直され、文学研究でも「物語全般の内で近代に成立した特殊なジャンルが小説(近代小説)」とする再定義も提唱されている。ジェラルド・プリンス編『物語論辞典』(松柏社,1991.)での、物語(narative)の定義を要約すると、「語り手によって聞き手に伝えられる、現実の、あるいは虚構の報告」といったところ(原本では、詳細な説明が付随している)。[[TRPG]]では、単純に語り手と聞き手を分割して済ませるわけにもいかないので、事情はさらにややこしい。[[TRPG]]に関して「物語」が言われる場合、「語る行為」「セッションの結果として共有されるコンテンツ」「進行中のセッションで参加者が予想として想定する展開」などが、未整理なまま扱われると混乱の元だろう。 :[[リプレイ]]:セッションの記録。レポート。 !資料リンク *[[TRPG百科事典|http://www.trpg.net/data/ency/]] *[[TRPG用語辞典|http://www.d-tribe.com/data/keywords/keyword.html]] !リンク *FrontPage