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『セシリーのラクダと小さな木箱』(日誌:ロギン=フット)

セッション名

『セシリーのラクダと小さな木箱』

作成日 

2008/1/2

竜人 

黒竜エルウィン

パーティ名 

すちゃらか冒険隊2008(仮)

パーティメンバー

ヴァテッド(ノーブル/アタック)
リズ(ヒーラー/マジック(春) )
パドゥシャ(マーチャント/マジック(秋) )
キール(ファーマー/マジック)
ロギン(ハンター/アタック)

パーティ目標 

街にたどり着く→少女セシリーを助ける

旅の目的地 

シャンパーニ→パディット

役割分担

リーダー:無し
マッパー:パドゥシャ
荷物係:パドゥシャ
日誌係:ロギン

季節

一日目(1)

地形

街道

天候

晴れ(積雪)

出来事

もうすぐシャンパーニ村までたどり着こうというときに、荷物をぶちまけて倒れている少女セシリーと出会う。
連れていたラクダのエールと、大切な木箱が無くなったというので、セシリーと一緒に森の中へと探しに行くことに。

一日目(2)

地形

天候

晴れ

出来事

足跡や野営の後を辿ると、川の上流にネコゴブリン4匹を発見。
盗んだものやラクダを囲んで会話しているのを聞き犯人と判断、ふいうちを敢行!
2匹を気絶させ、残りは投降。盗品全てを取り返した挙句、道案内まで強要し(笑)シャンパーニへ凱旋

☆戦闘レポート☆

前衛 ロギン、ヴァテッド、キール
後衛 リズ、パドゥシャ
敵前衛 ネコゴブリンx4
敵後衛 なし

オブジェクト 

岩、流木、凍った川、小石、木

各人武勇伝

キール 岩陰から猟犬で先制。なんと一撃KO!

キール:では、岩の陰から不意に飛び掛らせます。9(1D10: 9) = 9
GM:ネコゴブリンB『にゃ、にゃんだと……このボキがやられるのかごぶにゃ……』どさっと一撃K.O.

ロギン オブジェクト「凍った川」から現れて攻撃!

ロギン:(じゃばーん!)「キンキンに冷えた矢を食らえやあ!」
ALL:「さ、寒そー・・・」

ネコゴブリーダー オブジェクト「木」に颯爽と駆け上がり、上空からロギンへと肉薄!

ロギン:「ぐあ!そんなマトリックスみたいな演出、卑怯や!」
GM: 1(1D4: 1)+2(1D6: 2)+1 = 4 ・・・うそん(爆)

パドゥシャ 秋魔法「フォールンリーブス」を唱えるも、黒竜に邪魔される

パドゥシャ:「焚き木を囲んで、落ち着いて話そうよ(もにょもにょ)」
GM(黒竜エルウィン):アンフォーチュン発動。失敗です。
ALL:ひぃwww

ヴァテッド 黒竜の陰謀でリーダーを斬殺しかけるも、へっぴり腰のため気絶ですむ

ヴァテッド: 「じゃあ、仕方ない…いきま〜す(びくびく」
GM(黒竜エルウィン):フォーチュン発動。クリティカルで命中です。ダメージダイス2個になりまーす
ヴァテッド: 「あわわ…(よろよろ」 3(2D6: 1 2)+1 = 4
GM(黒竜エルウィン):くそう、殺してくれることを期待したのにぃ
キール:あー・・殺させようとしたのですね・・黒いなあ
ロギン:おし!こうなったら、みんなで非殺を貫くで!誰かはんの思惑には乗らん(笑)

残り2匹になったネコゴブリンは、大人しく降伏。


ロギン:「おおし、ええ子やええ子や。おとなしゅうしい。そして盗んだもんを返すんや!」
キール:犬を一歩前に。
ネコゴブリンズ:『にぎゃー、ごぶにゃー(涙』>犬
リズ:「……返して頂ければお互い嫌な思いをしないで済むと思いますよ」

一日目(3)

場所

シャンパーニ

天候

晴れ

出来事

セシリーとラクダのエールと共にシャンパーニ村に到着、盗まれたものを返し、村人に非常に感謝される。
捕まえたネコゴブリンについては、村長の粋な計らいで、村での就職が決定。
お礼に村長から一人400Gと、一人部屋での一泊が与えられ、風呂入ったり買い物したり、各自楽しく過ごす。

二日目(1)

場所

シャンパーニ

天候

晴れ

出来事

セシリーが風邪をこじらせ寝込んでしまう。
村のヒーラーの診断では、一日休めば治るとのことだったが、
セシリーには、どうしても明日隣の村に木箱を「自分の手で」届けたい理由があった。
それは、明日結婚する父の再婚相手に、自分で縫ったウェディングドレスを渡してあげたいという願いだった。
リズをセシリーの看病に残し、我々は隣村のパディットに向かった。

二日目(2)

地形

出来事

うっそうとしげった森での強行軍は困難を極めた。
しかし、リズの魔法「アローコンパス」の導きと、村長が貸してくれた乗用馬のおかげで
無事に、速やかに、パディットまでたどり着くことが出来た。

二日目(3)

場所

パディット

出来事

パディットにたどり着いた我々は、村人の中からセシリーの父親を探し出し、
風邪で動けないセシリーのため、結婚式を一日延ばしてほしいと訴えた。
それが、無理せず体を休めることを決めてくれたセシリーと我々との約束だからだ。
父親はさすがに渋ったが、我々の必死の訴えが通じ、そして優しい花嫁の賛成もあって、
結婚式を遅らせることを決断してくれた。

☆追記☆


そしてその二日後、小さいけれど暖かい結婚式が開かれた。
花婿の隣で、彼の娘の編んだ真っ白なドレスに身を包んだ花嫁は
冬を乗り越えて咲く春の花のように、幸せそうに笑っていた。

私事で恐縮だが、結婚式の準備を手伝う傍ら、村の人々に声を駆け回り、
中古の雪歩き靴と泥避け靴を安価(といってもルールブックどおりですが)で譲ってもらった。
これで、当初の目標である「きもくてださくて中古でもいいから全種類の靴コンプリート」まであと少し!イエス!

うきうきしながら早速雪歩き靴を試し履きしようとすると、どこからか竜人の声が聞こえてきた。

『ったくヘドがでらぁ。一日一善だけならいいとして。2回? バカじゃねぇの』

いや、落ち着いて考えよう。
一日目は、ネコゴブリン退治。二日目は、セシリーのため結婚式延期を説得。
ちゃんと、一日一善のペースである。

我々を守護する竜人様は、算術がいささか苦手なのかもしれない。



(※編注:GMさま、ヘンなオチに使ってしまって、申し訳ありません!m(_ _)m)

更新日時:2008/01/03 22:12:39
キーワード:
参照:[旅日記置き場(仮設)]
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