ソード・ワールドWiki - SplintArmor 差分

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!スプリント・アーマー Splint Armor


*データは完全版P325

!形状
　チェイン･メイル、布地、革地に鉄の金属板を取り付けた鎧。

!史実との比較
　スプリントSplintは、小札（こさね）の意味。小札を用いた鎧には綴り鎧（ラメラーアーマー）、ブリガンディン、スプリントメイルとある。このうちラメラーアーマーはその項目で記述する。

　スプリントメイルはバンデッドメイルとも呼ばれ、チェインメイルに鉄板を取り付けて補強したものである。主に、東欧の騎士たちが用いた。

　ブリガンディンは、正確には二枚の布地の間に金属片を取り付けた鎧である。動きを妨げない上、見栄えがよく、防御効果も期待できる。プレートコートともいう。百年戦争時代の騎士などが用いた。

!ソードワールドでの運用法
　ブリガンディンと称して使うこともできるであろう。金属片を更に布で覆うので、見栄えがよい。騎士というとプレートメールを思い浮かぶが、騎士や、貴族はスプリントアーマーでもいいだろう。布地のデザインを凝れるので、ファッションに凝るPCにもお勧め。

!メモ
　そもそもスプリントとラメラーは同じ意味である。ソードワールドではチェインメイルに小札、との記述が上級ルールにあるものの、チェインメイルより必要筋力が低いなどあわない点もある。また、史実のブリガンディンにあたるものがなくなる。

　そこで、ここではブリガンディンとバンデッドメイルを併記した。なお、ルーンクエストにスプリントはチェインメイルに小札、という記述がある。
--[[Kyouka]]

!資料リンク

!リンク
*[[鎧]]