アスペクト・オブ・クリスケイン
異界
クリスケインの化身
Aspect of Chriscain
発案者:ローレンシウ
種 族:デーモン/異界の生物
M L:10
出 現 数:単独
編 成:まれに菌類、魔神、魔界獣、定命の信奉者などを数体〜十数体伴って出現
出現頻度:ごくまれ
知 名 度:16
行動順位:14
移動速度:11
知 能:高い
反 応:敵対的
生 息 地:地下迷宮、遺跡
知 覚:擬似(暗視)
言 語:下位古代語
【特殊能力】
能 力:古代語魔法4レベル(魔法強度/魔力=14/7)
暗黒魔法5レベル(魔法強度/魔力=15/8)
菌類支配(抵抗の目標値=17)
菌類創造
擬足をまきつける(締めつけ)
耐 性:毒・病気に冒されない
精神的な攻撃に耐性(10)
生命点再生(1ラウンドあたり2点)
炎に弱い
【戦闘能力】
攻撃方法:爪、角による2回攻撃
擬足による攻撃(締めつけ)
擬足による攻撃(接敵者すべて)
攻撃点/打撃点:「爪:18(11)/18」「角:16(9)/19」
「擬足(締めつけ):18(11)/19」
「擬足(接敵者すべて):17(10)/18」
回避点/防御点:「17(10)/12」
生命点/抵抗値:42/23(16)
精神点/抵抗値:30/21(14)
【説明】
クリスケインの化身は、アークデーモン・クリスケインの上位眷属あるいは引き裂かれたクリスケイン自身の力の断片です。
その概観はクリスケインに酷似していますが、体長は2mを超える程度で、額の角は2本です。
化身は様々な菌類を定命の存在に与えられるだけでなく、暗黒魔法「イモレイト」を使うなどして定命の存在の欲求を満たしてやることもでき、かなりの規模の信奉者を集める可能性があります。
狙った犠牲者に取り入るために必要ならば古代語魔法などを使って自身の姿を一時的に偽装することも厭いませんが、最終的にはおぞましい自身の本来の形態を明かし、その姿に対して平伏させることを目標としています。
《 菌類支配 》
クリスケインの同名の能力と同じですが、より力は劣ります。
抵抗の目標値は17です。
《 菌類創造 》
クリスケインの同名の能力と同じですが、より力は劣ります。
化身は1行動を費やし、生命点再生分を相殺することで、毎ラウンド生命点2点分の割合で菌類を創生できます。
つまり生命点1点の菌類なら1ラウンドに2体、12点の菌類なら6ラウンドをかけて創生できるということです。
また、この能力で自身の下位の眷属を生み出すこともできます。
この能力を用いて締めつけている相手に菌糸を蔓延らせたり、爪で傷つけて毒液を注入する場合、毒性値は最高で17です。
胞子や毒液の霧を放射する場合、範囲は周囲半径3mか前方半円5mが限界で、毒性値は最高で13です。
化身が生み出せる効果には限界があり、クリスケインよりも劣ります。
例えば、彼女は周囲半径3mに抵抗失敗で麻痺、成功で効果消滅、という効果の毒胞子を創生して撒くことはできます。
しかし、抵抗失敗は即死、成功で効果消滅、という効果の毒胞子は決して作れません。
また、MLが10を超える自律行動能力を持つ菌類も決して作れません。
キーワード:
参照:[異界]