わかった気になるグレイホーク

この記事はアキトがダイアリで過去に書いたものを加筆修正したものです。うすくちで初心者な内容ですから、より正確な内容については各自で調べてくださいませ。もちろん、ご指摘などは大歓迎であります。

グレイホークの簡単な地理

グレイホークの簡単な地理(1)

とりあえず白地図を作ってみたり。アバウトにフリーハンドな作成ですから、正確なところが知りたければ地図もついてるサプリメントを買いましょう。

とりあえず、グレイホーク世界はこんな感じの土地らしいです。グレイホークは都市名で、世界名は「フラネス」が正しいようですが、わかりやすさ重視です。

PCたちはこの大陸のあっちこっちに行ったり行かなかったりするんでしょう。頑張れー。

グレイホークの簡単な地理(2)

白地図その2。森を追加してみてます。

グレイホークの大雑把な歴史

グレイホークの大雑把な歴史(1)

白地図を活かして大雑把な歴史。

その昔、凄い偉い大王様が凄い大きくて素敵な"大王国"を建てちゃいました。

200年ぐらい王様たちがだらだらやってたら"大王国"は縮小しちゃいました。西の辺境が独立してしまったのです(この地域は今では概ね"ファーヨンディ王国"となってます)。

さらに150年ぐらいぐだぐだやってたら"大王国"はさらに縮小しちゃいました(これらの地域は後に"アーンスト伯国"とか"ニロンド"とか色々になりました)。

さらにさらに150年ぐらいどろどろしたら"大王国"は王家がぶっ潰れて、二つの国に分かれてしまいます。片方が"北方王国"でもう一方が"アーリッサ"と呼ばれてます。

グレイホークの大雑把な歴史(2)

前回は"大王国"が崩壊して、多くの国が生まれたという話でした。今回はグレイホーク世界に鎮座する絶対悪の国、アイウーズ帝国を中心に流すことにします。

…もともとファーヨンディの北部地域は国王からの支配があまりおよばない地域でした。

今から百年ほど昔、そんな北部地域のとある領主がその家督を息子に譲りました。その息子の名は「アイウーズ」。

彼は底知れぬ憎悪と尽きること亡き狂暴さにより周辺領をまたたくまに併呑してしまいます。

さらにファーヨンディが手を拱いている内に、その邪悪な勢力を拡大させていきます。

アイウーズ帝国はわずか数十年であらゆる善なる国の脅威にまで成長しました。地獄から呼び寄せられたフィーンド(魔族)によって指揮された彼の軍団は次々と支配地域を広げていきます。

しかし、CY505にアイウーズその人が突如として地上から姿を消し、帝国は一時的に動揺します。この動揺はCY570に彼が帰還してもしばらく続きました。

CY582からの"グレイホーク戦争"により帝国がもたらした悲劇は歴史上類を見ないものでした。

CY586にラオの司祭長がアーティファクトの力を発動させてアイウーズの軍団に打撃を与えたことを契機に、善なる勢力の一大攻勢が実施され、帝国を湖の向こうまで押し戻しました。

現在も各地でアイウーズ帝国に対する抵抗運動が行われています。