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デモンパラサイト・キャンペーン第19回記録

がま口せまし探険隊

スタッフ

  • エグゼブチブプロデューサーCEO山根 康太 →今回PC
  • 大道具・八金 秋水 →今回PC
  • AD・三塚 理人 →今回PC
  • アクター・沙羅曼蛇(しゃらまんみ) →今回PC
  • チーフプロデューサー・十六雨

キャスト

経過

我々は、今より秘境の地を求めて危険な航海に臨む!

十六雨がひとつの企画書を提出する。いつものようにそれは受理され、セラフィムより人足が借り出される。彼らに告げられたのは、「ドキュメント風番組の収録のために、南の島まで船を出す」ということであった。何故こんなところにいるのかいまいち解らない八金、「南の島」に妄想を膨らませる三塚、十六雨を美味しそうに見つめる沙羅、それぞれが異なる思いを抱き船に乗ると・・・

その姿を現した謎の島、ここで我々を待ち受けているものは!

船にはエンジンが積まれていなかった。「君たちに何故常人をはるかに上回る力が備わっているのか、それはこの時の為だ」とどのつまり「漕げ」といわれた彼らは、天候操作、エンジン複製、馬鹿力などの超常能力をフルに発揮し、三日という驚異的な早さで目的地に到着した。

突如、畑に現れたという怪物、その正体は!

一行はまずアポを取っていた集落を訪れる。事前に十六雨は彼らの生産する茄子が悪魔化しているとの情報をえており、駆除を条件に取材協力の約束をしていた。ネタ集めにもなる一石二鳥の作戦を実行に移すべく、畑に向かう一同。しかし、そこに待っていたのは、茄子を貪り食らう、ぶよぶよした巨大な人型ヴィシャスであった。

土座衛門との死闘の果て、我々の前に現れたのは!

ヴィシャスはもう一体、幽鬼のような佇まいの悪魔憑きを引き連れていた。向かってくる彼らを、八金が最終能力をファンブルするなどのアクシデントを経て(三塚『こいつ使えねー』)倒した後、記憶の断片を読み取ると薬品によってヴィシャス化したことが判明する。

忍び寄る謎の傭兵達。彼らは、何が目的だというのだろうか!

ヴィシャスとの戦闘を密かに観察する影があった。AASのアンダースーツに似たジャケットを着た軍人風のふたり組だ。彼らへの誰何を経て、指揮官が一同との面会を求めてきた。受諾することにした一同は、隣の島へいざなわれる。

赤い外道の姦計が、我々に牙を向く!

指揮官は鱈畑だった。話によると、付近の島でデビルズネストの天遣が悪魔憑きの研究者、森波羅 秀靖と共に悪魔化の薬の開発に着手していて、傭兵たちは、その制圧の任務を負っているらしい。鱈畑は協力を依頼する。一同は受諾した。

巨大な空洞で我々が見たものは、奇怪な小動物だった!

地上部隊の陽動攻撃に乗じて、一同は空中から島に降下、研究施設の本殿である地下空洞に進入する。そこにいたのは一体の「人形」だった。ウォーコイトである森波羅が放ったものだ。人形は即座に自爆し一同にダメージを与える。敵の位置を察知した三塚が今度は壁を溶かして、一同は敵前に躍り込む。

恐怖の金縛り!迫る4体の悪魔!

壁の先には森波羅がいた。一同はすぐさま彼に接近し、動きを制限しつつ総攻撃にかかる。(八金『俺たち、相性いいよな』三塚『ああ、残念ながら』)一分近くに渡る戦いの末、森波羅を撃墜する。天遣は姿を消したまま逃亡する。

結果

フィルムは

危険物流出防止と称して鱈畑が検閲したが、ほぼ全て返ってきた。

森波羅の目的

は、原因不明の昏睡に陥った息子・貞靖の回復であった(吸引された経験のある貞靖のために安全に悪魔憑きになる方法を探していた)。森波羅は吸引され、記憶や視力など様々なものを失う。

M&A?

今回の報酬として、「株式会社」ルーツに対するセコイアグループの出資が約束された。

獲得経験値

  • 基本 775点+衝動表

登場NPC

今回の GM 作

森波羅 秀靖(もりはら ひでやす)
天遣が所属していた悪魔寄生体研究チームのサブリーダー。最近になって天遣の引き抜きを受ける。

前回以前の GM 作

鱈畑
セコイアグループの指令で傭兵たちを動かしていた。
天遣(あまつか)教授
(モリオン7ファランクス3)森波羅を唆した。

伏線

  • 天遣と介魔
  • 眠る森波羅貞靖
  • 量産試作アンダースーツと超人非人、鱈ちゃん

傭兵達に配備されていたアンダースーツらしきものは、開発試作中の量産型アンダースーツであるらしい。ちなみに鱈畑のはAASなしで「兵装」が使えるカスタムスーツ。

シナリオ外後日談

森波羅

失った記憶を求めて再度共生生物を宿す。

収録

予想外の事態てんこ盛りで編集作業に大わらわな五十雨らルーツ社員。