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デモンパラサイト・キャンペーン第22回記録

はじめに

決戦!仕事人の項をお読みいただければ、よりシナリオを楽しめると思います。

  • シナリオタイトル:逆襲のパープルハンド
  • マスター名:F本
  • 日時:9月23日(火)
  • 会場:大島邸
  • 募集人数:4名
  • 対応レベル:5レベル

経過

参加PC

セッションの経過

連続不良襲撃事件

 セラフィムの事務所にいた4人は、最近、不良の襲撃事件が多発していること、そしてそれが「悪魔憑き」をターゲットにしているようだということを聞かされる。

新たな影

 ある日、三塚のクラスに新任の代理担任が、田島のクラスに転入生が訪れる。

代理担任、把顔

 把顔は「蒼 赤兎」のこの町での足跡を尋ねる。彼と赤兎とは一体どういった関係なのだろうか?

転入生、梨 礼南

 彼女は田島にセラフィムへの案内を頼む。把顔を伴った彼女は赤兎を取り戻すためにこの町にきたこと、赤兎の所属する華僑、神狼会の中心人物の一人であることを継げる。

セコイア対神狼会。セラフィムを巻き込むなよ

 赤兎はセコイアが監禁していた。安館は両者の間に話し合いを設けることを提案し、礼南を帰した。

またも襲撃事件

 ほどなくして、襲撃事件がまたも起こる。その際赤兎が目撃されていたが、その様子はまるでおかしいものであったという。

赤兎赤兎赤兎→赤兎

 仲間から「悪魔憑き」らしい弱りきった人物を保護したと報告が来る。現場に向かうと、3人の赤兎が、息も絶え絶えで臥す赤兎を追い詰めていた。「鱈畑」からの通信によると、3人はパープルハンド(赤兎)を実験体にして開発したクローン兵器であるらしい。鱈畑は仕切り直しを提案するが、PCたちは人道に反するクローン兵器達を許すことが出来なかった。

敗者の定め

 クローン赤兎たちを倒したPCは礼南を呼び、赤兎の「共生生物」を吸収することを告げる。それ(吸収)はやめて欲しいと懇願する礼南、「以前に敗北した自分は勝者(PC)に従うべきだとする赤兎。結局のところ、無差別的な破壊活動(とPCに取られても仕方がない行為)は行わないように厳重に注意するに留める事となった。

決戦!パープルハンドG

 鱈畑はPCをクローン研究施設に案内するという(雇用側にとって)不審な行動に出る。ゲーム感覚で人を弄ぶ彼に憤りを感じつつも、非人道的行為を看過できないため、PCたちは施設に殴りこむ。そこには赤兎を研究した末の集大成である黒い奴がいた。PCたちが暴走を重ねつつも、辛くも撃退に成功したのであった。

寝耳に水?

 大友市で非人道的な研究を進めていたことに対してハメデスは身に覚えがないと答える。その真偽はともかく、これまでセラフィムと友好関係を築こうとしていたセコイアへの信頼に揺らぎが生じる結果になった。

結果

  • 赤兎は実験の後遺症で変身できず、入院を余儀なくされている。
  • ↑ルール的には変身1ターンごとに「自我」が消費される。
  • 礼南は現在大友市にいると言われる「悪魔憑き」専門の医師を探し、現在もこの街にいる。
  • 今までは「不快」な行動しかとらなかった鱈畑が遂に「不審」な行動に出た。

獲得経験値

  • 基本500点+追加100+衝動表

登場NPC

今回の GM 作

梨 礼南
ディバインチルドレンの華僑「神狼会」のお嬢。「バイオレットウィング」
把顔
礼南の執事のようなもの。
クローン赤兎
戦闘するたびに自我が消失する為、作業効率が悪いという欠点がある。それでなくてもオリジナルには能力的に到底及ばない。
パープルハンド
Gはジーオーケーアイの略。グレートとも言う。自我消失のリスクはこちらも同様。

前回以前の GM 作

鱈畑
今回の暗躍、反逆かはたまた命令か。
赤兎
入院。いまだ実験の後遺症などアリ