オーバースピリット
精霊
オーバースピリット
Overspirit
発案者:ペナルティ
種 族:精霊
出 現 数:単独
出現頻度:ごくまれ
知 名 度:13(精霊使いは必ず本来の精霊を知っている)
生 息 地:遺跡
【説明】
遺跡の奥で、通常の数倍の大きさのサラマンダー等を見かけたならば、
それはこのオーバースピリットである可能性があります。
複数の精霊のエネルギーを一時的に還元して再結合させることで、
より強大な個体として実体化させる古代語魔法によって生じた存在であり、
遺跡の守護者として配置されていることが時折にあります。
古代語魔法による強引な実体化であり、自然の状態で発生することはありません。
オーバースピリットを構成する下位精霊は、
モンスター・レベルが4のものに限られ、全て同一の精霊でなければなりません。
オーバースピリットを作る儀式によって、それらは精神点を共有しています。
精霊達の融合は、それら全てが隣接した上での、一つの行動として扱います。
融合するには2体以上の精霊が必要で、最大で5体までとなります。
生命点は、「融合した精霊の数×10」となります。
能力や攻撃手段等は、本来の精霊のものと同じですが、
生命点が10点より10ずつ高いごとに、モンスター・レベルが1ずつ上昇します。
モンスター・レベルの加算に等しい倍率で、最大5倍までの巨大な姿となります。
ただし、生命抵抗値は、変動後のモンスター・レベルに等しい値のままです。
精神抵抗値は、変動後のモンスター・レベル+2です。
モンスター・レベルに比例して、精霊魔法のレベルも1ずつ上昇します。
精神点を消費せず、拡大せず、対応する下位精霊の魔法のみ使える点は同じです。
サラマンダーの炎等の魔力も、モンスター・レベルに比例して上昇します。
生命点が40以下、30以下……と減少すると、
比例して、モンスター・レベルも即座に、7、6……と減少していきます。
融合状態から分離する場合も、一つの行動として扱います。
分離後の個体数は「生命点÷10(端数繰上)体」で、それらの生命点は全て10です。
キーワード:
参照:[精霊]