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ベルラング

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異界

ベルラング
Veil Lang
発案者:タクヤ

種  族:デーモン/異界の生物
M  L:8
出 現 数:単独
出現頻度:ごくまれ
知 名 度:15
行動順位:15
移動速度:17/20(空中)
知  能:高い
反  応:敵対的、もしくは命令による
生 息 地:地下迷宮、人里離れた遺跡
知  覚:五感(暗視)
言  語:下位古代語
【特殊能力】
能  力:魂の契約
     負傷波動(魔法強度/魔力=15/8)
【戦闘能力】
攻撃点/打撃点:「牙:14(7)/18」
           「負傷波動:14(7)/説明参照」
回避点/防御点:「15(8)/12」

生命点/抵抗値:25/18(11)
精神点/抵抗値:30/19(12)


【説明】
ベルラングは、体長1メートルを超える巨大な鴉の体躯を持ち、その爪先には常に、飛ぶ時も、人間の頭の髑髏が掴まれています。また、瞳は禍々しい深紅の輝きを放ちます。
ベルラングは、同じく下位魔神のガランザンと同様に、人間と契約を交わす事で、自らの魂をその人間の身体に封じます。
魂を預けられた人間が操られたりすることはありませんが、ベルラングが魂を人間に預けている状態では、本体が倒されても、24時間後にはその肉体がふたたび蘇ってしまいます。
契約には「力を与えてやる」「お前のために働こう」などの手で人間を誘い、キャラクターがこれに承諾した場合、抵抗の必要もなくその肉体に入り込んできます。
逆に、同系眷属のガランザンと違い、相手に抵抗の意思があればベルラングは魂に入り込むことは一切、出来ません。
魂に入り込まれた人間は、ベルラングが蘇るたびに、精神力/点を1点ずつ永久に失っていきます。
器になっている人間を殺してしまうか、昏倒させるか、精神力/点を0にして気絶した場合、ベルラングは外に出ます。その状態で倒せば、ベルラングが復活することはありません。

以上のように、ベルラングによる人間の魂への拘束力は同系眷属のガランザンよりも弱いですが、その代わりに言葉に違いなく魂の宿し主に「力を与える」ことが可能です。
魂の宿し主が自分の意思で行動している間は、「攻撃点」「回避点」「ダメージ減少=ML」は 宿し主とベルラングのいずれか高い数値が適用されます。
また、宿し主には「暗視」の能力が与えられます。

更に、ベルラングは「負傷波動」の能力を有しており、この能力も、宿し主に扱わせることが可能です。
波動は、暗黒魔法《ウーンズ》に類似した負傷を対象に与える事が可能で、複数対象への攻撃も可能ですが、投擲物理攻撃に準じ、同時召喚数により攻撃点は減少します。波動の射程は10メートルに及びます。
命中時には、15、もしくは2d6+8を魔法強度としてキャラクターが精神抵抗判定を行い、失敗したならば打撃力10、追加8、鎧無効のダメージを受けます。
この攻撃は消耗を伴いませんが、《集中》に準じ、通常攻撃の併用も、3メートル以上の移動も不可能です。

ガランザンの能力は『SWロードス島ワールドガイド』の89ページを御参照ください。

更新日時:2006/04/25 23:59:06
キーワード:
参照:[異界]
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