ミーネ
異界
ミーネ
Mine
発案者:ペナルティ
種 族:デーモン/異界の生物
M L:4
出 現 数:単独〜十数体
出現頻度:ごくまれ
知 名 度:14
行動順位:17
移動速度:17
知 能:低い
反 応:敵対的、もしくは命令による
生 息 地:地下迷宮、人里離れた遺跡
知 覚:五感(暗視)
言 語:下位古代語
【特殊能力】
能 力:自爆(抵抗の目標値=13、半径5メートル、打撃力30、追加ダメージ12)
耐 性:毒・病気に冒されない
精神的な攻撃に耐性(4)
武器を滑らせやすい(出目3でもダメージ0)
炎に弱い
転倒しやすい
【戦闘能力】
攻撃方法:「爪」による2回攻撃
攻撃点/打撃点:「爪:12(5)/7」「爪:12(5)/7」
回避点/防御点:「12(5)/8」
生命点/抵抗値:15/12(5)
精神点/抵抗値:20/13(6)
【説明】
ミーネは下位種(レッサー・デーモン)です。
概観は、下記の種族説明の通りです。
アークデーモン・エニュシリアルを頂点とする眷属です。
グレーター種のベオエムーバと、レッサー種であるミーネが知られています。
統率すべきエニュシリアルは、魔法王国期に召喚され、都市一つを爆破したと伝えられます。
以降、統率者を失ったままの眷族は、他の魔神に使役される雑兵として利用され続けています。
この眷属の概観は、シーに似ていますが、胴体は球形です。
衣服や鎧は身に着けません。武器としては両手の鉤爪を使いますが、膂力自体は人間程度です。
つるりとした肌は硬く、常に分泌している黒い油に覆われています。
また、編み合わされた一本の辮髪のような、体長に等しい長さの毛髪を有します。
皮膚の油は可燃性であり、結果、熱に耐性を持たない彼らは、炎に対して脆弱となっています。
また、足場を確固とできないため、[体当たり]に対する彼らの抵抗値は本来よりも−2されます。
しかし、油に濡れた皮膚は武器を滑らせやすく、彼らに対する武器による打撃ロールを行なう場合、
クリティカル前の出目が2のみならず3の場合も一切のダメージを与えられません。
モンスター間の戦闘では、ダメージ貫通の判定の出目が12か11の場合、ダメージを0とします。
《自爆》
使役者の命令を遂行すべく、体内で魔力を短絡させて自爆を行なうことがあります。
自爆のタイミングは行動順位0として扱い、自爆する魔神の移動は静止距離までに限られます。
自爆の効果範囲は「生命抵抗値−7」メートルを半径とした空間内となります。
効果範囲内の者は、自爆した魔神の「精神抵抗値」を目標値とした、精神力による抵抗ロールを行ないます。
「炎系」であり、打撃力は[自爆した魔神の最大生命点×2]、追加ダメージは[生命抵抗値]を用います。
抵抗に成功した場合、打撃力は10減少し、クリティカルも起こらなくなります。
魔神が自爆する前に生命点を0以下まで減らされた場合、自爆は起こりません。
自爆を実行した魔神は即座に死亡、消滅します。
《自爆》のデータは、人形遣いさんの作成によるものを参考に、書式の大半を引用しました。
キーワード:
参照:[異界] [ベオエムーバ]