ソース  FrontPage  ページ一覧  検索  更新履歴  ログイン

魔神契約

ページを編集するにはログインが必要です。

 古代語魔法に疎い者が、古代語魔法を用いずにデーモンを召還、使役する方法である。  古代語魔法では魔法により「召還」し、「使役する」という方式を取るが、魔神契約では魔神のほうが物質界に「転移」し、「契約によって仕事をする」形式を取る。 そのため、契約主に特別な魔法能力は必要なく、手順さえ知っていれば子供でも使役可能となる。

 魔神契約に必要なのは血、即ち生命点である。自分の生命点を永遠に失うことで、魔神に仕事を要求することが出来る。 また、生命力が0になるような場合(つまり自分の命を代償に)は高いボーナスがつき、上位魔神を動かすことすら可能となるようだ。  必要な生命力は要求する内容によって変わる。遺失魔法の伝授であれば1つにつき生命点が1、護衛のない一般人の暗殺は1人で1だが、貴族であれば10。といった感じである。

 魔神契約の儀式は禁忌とされ、ファンドリアを除く全ての国家で犯罪である。だが暗黒司祭などといったものは積極的に用いる傾向にあるようだ。

 魔神契約の完了は幾つかの方法がある。
「所定の仕事が完了したとき」←魔神は報酬を得る
「契約主が破棄したとき」←魔神は報酬を得る
「魔神が破棄したとき」←魔神は報酬を得られない
「第三者が報酬を提示したとき」←交渉成立すれば、元の契約主を裏切る

 魔神にとって生命力(すべての生命力を注いだ場合は魂とよび、高品質)は良質の糧あると共に力の源である。時間によって劣化することがないため贈呈品としても好まれ、「テレポート」が使えない下位魔神や肉弾戦型魔神はより高位の魔神によって派遣されたり、「テレポート」が使える魔神は直接赴いたりする。

契約履行の方法
・地面に直径1メートル以上の円を描き、円内に六芒星を書く。その六隅に火のついた蝋燭を立てる。
・羊皮紙に直筆で己の血(または魂)をささげることを誓約する旨を書き、最後にフルネームで署名する。
・右手の親指又は右手全体の血判状を署名の後に押し付ける。

誓約書に決められた文章はなく、魔神が履行内容を理解できればOK。
例)「憎い○○を殺してくれるならば、この命惜しくない」←○○の暗殺を、己の魂を捧げる事で行う。

<投稿者:テンさん>

更新日時:2007/01/14 11:46:42
キーワード:
参照:[伝承]
このページは凍結されています。