アナベルグ

アナベルグ
Annaberge

発案者：ペナルティ

種　　族：妖魔
Ｍ　　Ｌ：５
出 現 数：単独
出現頻度：ごくまれ
知 名 度：１２／８（伝承）
行動順位：１６
移動速度：２８
知　　能：低い
反　　応：敵対的
生 息 地：銀鉱
知　　覚：五感（暗視、赤外視）
言　　語：ゴブリン語、精霊語

【特殊能力】
能　　力：精霊魔法５レベル（魔法強度／魔力＝１３／６、炎の精霊のみ）
　　　　　　病（強度６／バット・フィーバー）
　　　　　　突撃
弱　　点：炎無効
　　　　　　水に弱い

【戦闘能力】
攻撃点／打撃点：「角：１２（５）／１０」
　　　　　　　　　　　「蹄：１１（４）／１１」
回避点／防御点：「１３（６）／７」

生命点／抵抗値：１６／１３（６）
精神点／抵抗値：１４／１３（６）


【説明】

　アナベルグは、主に銀鉱に住まう恐るべき妖魔です。
　その概観は純金の角を有する山羊であり、双眸が爛々と輝いています。
　デーモンと混同されることすらありますが、その実はプーカやコボルドの近似種といわれます。
　彼らには、妖精界に存在する金属（銀）を食するという奇妙な性質があります。
　
　彼らは５レベルまでの、サラマンダーを力の源とした精霊魔法を使用できます。
　また、“コントロール・スピリット”によってサラマンダーを自分自身に封じており、
　どこでも炎の精霊魔法を扱えます。
　逆に、水の精霊力は相反する力であり、水に対するアナベルグの特性はサラマンダーに準じます。
　
　アナベルグは、角を構えた姿勢で駆け、対象一人を突っ掛けることがあります。
　武器の長さが必要筋力１０相当の「突撃」として扱って下さい。
　その際の角の打撃点は＋２、回避点は−４されます。
　
　アナベルグの攻撃が命中した者は、体内の精霊力の均衡に異常をきたす可能性が生じます。
　即座に病気の進行判定を行ない、出目が６未満であれば、深度１の熱病に罹ります。
　この熱病は、バット・フィーバーと同じものとして扱います。