月夜埜綺譚開発wiki - GateKeepers 差分
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!門衛とは
「門衛(もんえい)」とは組織の名称ではなく、“ある活動を行う集団”に対して外部のものがつけた便宜的な呼称である。実際にはその組織を総括するような名称の類はなく、「門衛」は組織の一部である「柊機関」の実行部隊を指すものに過ぎない。ともあれ、ややこしいので、この稿においても組織の仮称を「門衛」とする。
「門衛」の基本的な行動原理は、異能の隠蔽と、異能者の保護・捕縛・とりこみ、それから各地で起こる“異能者災害”を未然に防ぎまた隠匿することである。そしてもう一つ。世界を影から支配すること。
実際に、月夜埜綺譚の世界では第二次大戦以降さまざまな場所で異能者災害が起きていて、それなりの数が「門衛」たちによって火消しをされている。また、軍事力としての門衛はたいしたものではないが、強力な経済力と、暗殺集団としては世界でも比類のない圧倒的な戦力を誇っており、多くの国家元首に対して強い影響力を持っている。これらのことは「門衛」に世界の支配を許すほどの強いアドバンテージを与えてはいないが、“触らぬ神にはたたりなし”の原理で、彼らに様々な特権が与えられていることは間違いない。
しかしそれなりの期間を経た権力集団の常として、「門衛」の実体は腐敗にまみれている。さらには所属メンバーの離反が続き、組織全体が空中分解の危機にある。
!門衛の組織
はっきりした組織があるかどうかもわかっていないのだが、おおむね以下の固まりが存在しているらしい。
:孔雀草機関:彼らの中心だが、実体的な権力があるわけではないらしい。四神と呼ばれる強力な殲滅系異能者を抱える、といわれる。
:蒲公英機関:経済予測および経済操作により、門衛を経済的にバックアップしている機関、らしい。
:月桂樹機関:異能者自身について研究しており、さらなる異能者災害の抑止と、そのための改造人類の製造を行っている。改造人類の現在の主流はPナンバー、Oナンバーといわれている型式。
:柊機関:異能者災害を抑止するための実働部隊。管理統括を行いアルファベット一文字のコードネームを持つ“シングルネームメンバー”、異能を持ち様々なアンダーワークにあたりアルファベット二文字のコードネームを持つ“ダブルネームメンバー”、その他アルファベット三文字のコードネームを持つ“トリプルネームメンバー”の種別がある。シングルネームメンバーは、他の機関の幹部を兼ねていることが多いという。
!ゲーム上の位置づけ
:悪の秘密組織:門衛は異能者狩りをやっているし、異能者の秘密を隠匿するためなら手段を選ばないところがあり、かつ改造人間なんかを持ち出していろいろ悪いこともやっている。異能者をトモダチに持つようなシナリオ展開になると、門衛は敵として登場することになるだろう。
:お便利な情報提供人:門衛は、異能者災害に対するスペシャリスト集団を持っている。凶悪な異能により悪を為そうとする敵に対して、情報提供などによる様々な共闘を考えることができる。
:あとかたづけ:門衛は、異能者災害における絶対的なアドバンテージを持っている。これは、日本の警察機構も無条件に協力するほかない、というほどに強力であり、つまり事件の後始末について彼らは超法規的に対処できることを意味する。
!門衛に関係した公式NPC
!!現行ルールブックに載ってる人たち
:タイレル(T):月夜埜市に住むシングルネームメンバー。組織に対してちっとも忠誠的じゃなくて、物事を荒立てるのが大好き。月夜埜綺譚における影のトリックスター。あるいは最後の敵。
:ヴァニティフェア(VF):テストプレイで一番人気だったダブルネームメンバー。集団を一撃で昏倒させるというお便利能力を持つ。怜悧な暗殺者の割に、交渉の余地があるという実用的なNPC。たぶん、お姉様系ツンデレ。
:ピジョンブラッド(PB):お人形のような美少女、という設定のダブルネームメンバー。人の心を読み破壊する、という敵に回すとやっかいな異能を持つ。人にあまり関わろうとせず、ともかくやる気がない。
:ギャロッピングガーティ(GG):悪役系のダブルネームメンバー。超人的な聴力と、聞いたものを聞き分けることにかけて天才的なセンスを持つ。なぜか爆薬マニアで、物事を破壊して逃げるのが好き。
:トランシットアイズ(TE):敵とも味方ともつかない、ひょうひょうとした性格のダブルネームメンバー。空間を主観と客観で二重に見ることができる、感覚を混乱させる系異能者の天敵。
:アルファシエラタンゴ(AST):テストプレイでは黒男くんなどの様々な愛称で親しまれた、トリプルネームメンバー。銃器のプロフェッショナルで、並の異能者より戦闘能力では遙かに強い。(彼の存在は、月夜埜綺譚における異能者というものの戦闘力の、逆説的な戯画でもある。)本心を決してみせず、無表情に任務をこなしていく人。
!!追加しようかと考えている人たち
:アルパ(A):門衛の重鎮。シングルネームメンバーでも特に強い権限を持っていると言われる日系人。異能を持っているかどうかは定かではない。通称“希望使い”。
:ノスフェラトゥ(N):若い女で自らを“不死人”と名乗るよくわからない人。異能を打ち消す異能を持つ、と伝えられる。
:テラインコグニタ(TI):ダブルネームメンバーの教育係であり、月桂樹機関に属して異能者製造プロジェクトにも関わった、といわれる謎の老人。現在行方不明。
:ロードオブフェニックス(Phoenix-L):四神に属するエージェント。スナイパーライフルの射程外から超遠隔攻撃手段で敵を秒殺する最強の暗殺者の一人。月夜埜市出身。
「門衛(もんえい)」とは組織の名称ではなく、“ある活動を行う集団”に対して外部のものがつけた便宜的な呼称である。実際にはその組織を総括するような名称の類はなく、「門衛」は組織の一部である「柊機関」の実行部隊を指すものに過ぎない。ともあれ、ややこしいので、この稿においても組織の仮称を「門衛」とする。
「門衛」の基本的な行動原理は、異能の隠蔽と、異能者の保護・捕縛・とりこみ、それから各地で起こる“異能者災害”を未然に防ぎまた隠匿することである。そしてもう一つ。世界を影から支配すること。
実際に、月夜埜綺譚の世界では第二次大戦以降さまざまな場所で異能者災害が起きていて、それなりの数が「門衛」たちによって火消しをされている。また、軍事力としての門衛はたいしたものではないが、強力な経済力と、暗殺集団としては世界でも比類のない圧倒的な戦力を誇っており、多くの国家元首に対して強い影響力を持っている。これらのことは「門衛」に世界の支配を許すほどの強いアドバンテージを与えてはいないが、“触らぬ神にはたたりなし”の原理で、彼らに様々な特権が与えられていることは間違いない。
しかしそれなりの期間を経た権力集団の常として、「門衛」の実体は腐敗にまみれている。さらには所属メンバーの離反が続き、組織全体が空中分解の危機にある。
!門衛の組織
はっきりした組織があるかどうかもわかっていないのだが、おおむね以下の固まりが存在しているらしい。
:孔雀草機関:彼らの中心だが、実体的な権力があるわけではないらしい。四神と呼ばれる強力な殲滅系異能者を抱える、といわれる。
:蒲公英機関:経済予測および経済操作により、門衛を経済的にバックアップしている機関、らしい。
:月桂樹機関:異能者自身について研究しており、さらなる異能者災害の抑止と、そのための改造人類の製造を行っている。改造人類の現在の主流はPナンバー、Oナンバーといわれている型式。
:柊機関:異能者災害を抑止するための実働部隊。管理統括を行いアルファベット一文字のコードネームを持つ“シングルネームメンバー”、異能を持ち様々なアンダーワークにあたりアルファベット二文字のコードネームを持つ“ダブルネームメンバー”、その他アルファベット三文字のコードネームを持つ“トリプルネームメンバー”の種別がある。シングルネームメンバーは、他の機関の幹部を兼ねていることが多いという。
!ゲーム上の位置づけ
:悪の秘密組織:門衛は異能者狩りをやっているし、異能者の秘密を隠匿するためなら手段を選ばないところがあり、かつ改造人間なんかを持ち出していろいろ悪いこともやっている。異能者をトモダチに持つようなシナリオ展開になると、門衛は敵として登場することになるだろう。
:お便利な情報提供人:門衛は、異能者災害に対するスペシャリスト集団を持っている。凶悪な異能により悪を為そうとする敵に対して、情報提供などによる様々な共闘を考えることができる。
:あとかたづけ:門衛は、異能者災害における絶対的なアドバンテージを持っている。これは、日本の警察機構も無条件に協力するほかない、というほどに強力であり、つまり事件の後始末について彼らは超法規的に対処できることを意味する。
!門衛に関係した公式NPC
!!現行ルールブックに載ってる人たち
:タイレル(T):月夜埜市に住むシングルネームメンバー。組織に対してちっとも忠誠的じゃなくて、物事を荒立てるのが大好き。月夜埜綺譚における影のトリックスター。あるいは最後の敵。
:ヴァニティフェア(VF):テストプレイで一番人気だったダブルネームメンバー。集団を一撃で昏倒させるというお便利能力を持つ。怜悧な暗殺者の割に、交渉の余地があるという実用的なNPC。たぶん、お姉様系ツンデレ。
:ピジョンブラッド(PB):お人形のような美少女、という設定のダブルネームメンバー。人の心を読み破壊する、という敵に回すとやっかいな異能を持つ。人にあまり関わろうとせず、ともかくやる気がない。
:ギャロッピングガーティ(GG):悪役系のダブルネームメンバー。超人的な聴力と、聞いたものを聞き分けることにかけて天才的なセンスを持つ。なぜか爆薬マニアで、物事を破壊して逃げるのが好き。
:トランシットアイズ(TE):敵とも味方ともつかない、ひょうひょうとした性格のダブルネームメンバー。空間を主観と客観で二重に見ることができる、感覚を混乱させる系異能者の天敵。
:アルファシエラタンゴ(AST):テストプレイでは黒男くんなどの様々な愛称で親しまれた、トリプルネームメンバー。銃器のプロフェッショナルで、並の異能者より戦闘能力では遙かに強い。(彼の存在は、月夜埜綺譚における異能者というものの戦闘力の、逆説的な戯画でもある。)本心を決してみせず、無表情に任務をこなしていく人。
!!追加しようかと考えている人たち
:アルパ(A):門衛の重鎮。シングルネームメンバーでも特に強い権限を持っていると言われる日系人。異能を持っているかどうかは定かではない。通称“希望使い”。
:ノスフェラトゥ(N):若い女で自らを“不死人”と名乗るよくわからない人。異能を打ち消す異能を持つ、と伝えられる。
:テラインコグニタ(TI):ダブルネームメンバーの教育係であり、月桂樹機関に属して異能者製造プロジェクトにも関わった、といわれる謎の老人。現在行方不明。
:ロードオブフェニックス(Phoenix-L):四神に属するエージェント。スナイパーライフルの射程外から超遠隔攻撃手段で敵を秒殺する最強の暗殺者の一人。月夜埜市出身。