月夜埜綺譚開発wiki - Level1MetaElement 差分
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!レベル1異能、とは
MetaElementにあるとおり、月夜埜綺譚の異能は、ある種のコミュニケーション可能性として現れている。世界には我々が無意識閾下に置いているような様々な情報交流手段がある、という前提から、その種々の情報交流手段を“感覚・解釈できること”自体を、レベル1異能とする。
どうもルール上の呼称は「異能:感覚」というようなものになりそう。
!なにがレベル1なのか
この一般世界には隠されている情報交流を能動的に操作するためには、その情報交流自体を知覚・解釈し、それを操作し、対象に作用させる、というプロセスを必要とする。これらは月夜埜綺譚においては、ほぼ言語のそれをモデルとしている。
すなわちレベル1異能で得られる“感覚できること”は“ある特定の言語を解することができる”に極めて近い概念である。もっともそれらは無意識が絡むだけに、世俗的な意味における時間や、一般常識、見かけの物理法則を無視した実に様々な概念を直接に扱うことを許している。
(※たとえば、月夜埜綺譚でプレイヤーに扱わせるかどうかは微妙だが、“人の命の流れ”とやらが見えるキャラクターがいたとして考えてみる。彼・ないしは彼女にとって、この世界は様々な命がそれぞれの意味を持って流れていくのが見える、という奇妙な世界である。もし誰かに注ぎ込まれる“命の流れ”とやらに手を触れて、ちょっとだけ流れを変えれば、様々な影響が現れるかも知れない。それをしようと思うか、ほっておくか、恐れて自らを閉ざしてしまうかは、それぞれに任されるだろう。…レベル1である感覚領域の異能は、こんなふうに世界に様々なルールがあることを伺わせるものとなる。異能を言語と言い切るなら、ファンタジー系の世界でたまに見られる“真名”を直接扱うことに少々近づくかも知れない。もっともそれぞれの“真名”は様々な支配領域があり、それぞれが全能であることはあり得ない。)
さて、感覚出来たところで、それをうまく用いることはまた別種の能力を必要とすることとなる。しかし感覚出来れば、その内容を操作しようとすることはずいぶんと容易となるだろう。こうして高度な異能の下地としてまず得られることからレベル1と仮に呼称する。
(※ただし、別に感覚・解釈できないからといって、その力に全く触れられないわけではない。言語がわからなくても罵詈雑言のニュアンスは通じるもので、より生体的、より暴力的なものについては、必ずしも解釈の能力を必要としない。こうして、本来下地がいるはずのLevel2MetaElementやLevel3MetaElementであっても、条件や代償をきちんと決めれば、使用できるものも生まれるわけだ。)
!1レベル異能感覚(基底感覚、ベース、どんな名前がいいだろう?)
!!心視
*[系列:心視]
*[所属:感覚系]
*[対象:場]
*[修正:+3]
*[代償:1L]
*[発動時間:瞬時]
*心を見る。
!!霊視
*[系列:霊視]
*[所属:感覚系]
*[対象:場]
*[修正:+3]
*[代償:なし]
*[発動時間:瞬時]
*その場所の記憶(非時間依存性情報)を見る。幽霊を見たり。見えているものが“現在”とは限らない、というのが霊能力だと思うのだよな。
!!超覚
*[系列:超覚]
*[所属:感覚系]
*[対象:場]
*[修正:+3]
*[能力値:鋭]
*[代償:なし]
*[発動時間:常時]
*人間の限界を超えた五感を五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)を持つ。
!!内観
*[系列:内観]
*[所属:自己・運動]
*[対象:個]
*[修正:+3]
*[能力値:胆]
*[代償:なし]
*[発動時間:常時]
*人間の持つ内部の感覚を常識のらち外まで精細に捉える能力。PETなどに頼らなくても、血流や体内のテンションをとらえられる。このことは他人の身体状態に敏感になりうることも同時に意味する。
!!観象
*[系列:安積]
*[所属:芸事]
*[対象:場]
*[修正:+3]
*[代償:なし]
*[発動時間:常時]
*安積を使うための基本。それぞれの人の対話可能性を見ている、という。取得に[背景:安積]が必要取得するためには特定のCharactersStyleを取得する必要があり、セッション中の成長で得られることはない。
!!仙観
*[系列:魔法ないしは巫覡(ふげき)]幻視
*[所属:交渉系]
*[対象:場]
*[修正:+3]
*[代償:なし]
*[発動時間:常時]
*風、火、水、地などのエレメンタル(別に五行であったり、四大であってもいいけど)、ないしは神話的生物に象徴化された形で世界をとらえる。(たとえば火がメラメラと燃えているところに火の精霊を感じる。)取得に[背景:魔法]ないしは[背景:巫覡]が必要取得するためには特定のCharactersStyleを取得する必要があり、セッション中の成長で得られることはない。
!!世界視
*[系列:神眼]
*[所属:自己]
*[対象:場]
*[修正:+3]
*[代償:なし]
*[発動時間:常時]
*運命の流れ、としか言えない何かを見る。すべてのメタコネクションとの対話可能性が失われる。
!レベル1異能、とは
MetaElementにあるとおり、月夜埜綺譚の異能は、ある種のコミュニケーション可能性として現れている。世界には我々が無意識閾下に置いているような様々な情報交流手段がある、という前提から、その種々の情報交流手段を“感覚・解釈できること”自体を、レベル1異能とする。
どうもルール上の呼称は「異能:感覚」というようなものになりそう。
!なにがレベル1なのか
この一般世界には隠されている情報交流を能動的に操作するためには、その情報交流自体を知覚・解釈し、それを操作し、対象に作用させる、というプロセスを必要とする。これらは月夜埜綺譚においては、ほぼ言語のそれをモデルとしている。
すなわちレベル1異能で得られる“感覚できること”は“ある特定の言語を解することができる”に極めて近い概念である。もっともそれらは無意識が絡むだけに、世俗的な意味における時間や、一般常識、見かけの物理法則を無視した実に様々な概念を直接に扱うことを許している。
(※たとえば、月夜埜綺譚でプレイヤーに扱わせるかどうかは微妙だが、“人の命の流れ”とやらが見えるキャラクターがいたとして考えてみる。彼・ないしは彼女にとって、この世界は様々な命がそれぞれの意味を持って流れていくのが見える、という奇妙な世界である。もし誰かに注ぎ込まれる“命の流れ”とやらに手を触れて、ちょっとだけ流れを変えれば、様々な影響が現れるかも知れない。それをしようと思うか、ほっておくか、恐れて自らを閉ざしてしまうかは、それぞれに任されるだろう。…レベル1である感覚領域の異能は、こんなふうに世界に様々なルールがあることを伺わせるものとなる。異能を言語と言い切るなら、ファンタジー系の世界でたまに見られる“真名”を直接扱うことに少々近づくかも知れない。もっともそれぞれの“真名”は様々な支配領域があり、それぞれが全能であることはあり得ない。)
さて、感覚出来たところで、それをうまく用いることはまた別種の能力を必要とすることとなる。しかし感覚出来れば、その内容を操作しようとすることはずいぶんと容易となるだろう。こうして高度な異能の下地としてまず得られることからレベル1と仮に呼称する。
(※ただし、別に感覚・解釈できないからといって、その力に全く触れられないわけではない。言語がわからなくても罵詈雑言のニュアンスは通じるもので、より生体的、より暴力的なものについては、必ずしも解釈の能力を必要としない。こうして、本来下地がいるはずのLevel2MetaElementやLevel3MetaElementであっても、条件や代償をきちんと決めれば、使用できるものも生まれるわけだ。)
!
!!心視
*[対象:場]
*[修正:+3]
*[代償:1L]
*[発動時間:瞬時]
*心を見る。
!!霊視
*[対象:場]
*[修正:+3]
*[代償:なし]
*[発動時間:瞬時]
*その場所の記憶(非時間依存性情報)を見る。幽霊を見たり。見えているものが“現在”とは限らない、というのが霊能力だと思うのだよな。
!!超覚
*[対象:場]
*[修正:+3]
*[能力値:鋭]
*[代償:なし]
*[発動時間:常時]
*人間の限界を超えた
!!内観
*[対象:個]
*[修正:+3]
*[能力値:胆]
*[代償:なし]
*[発動時間:常時]
*人間の持つ内部の感覚を常識のらち外まで精細に捉える能力。PETなどに頼らなくても、血流や体内のテンションをとらえられる。このことは他人の身体状態に敏感になりうることも同時に意味する。
!!観象
*[対象:場]
*[修正:+3]
*[代償:なし]
*[発動時間:常時]
*安積を使うための基本。それぞれの人の対話可能性を見ている、という。
!!
*[系列:魔法ないしは巫覡(ふげき)]
*[所属:交渉系]
*[対象:場]
*[修正:+3]
*[代償:なし]
*[発動時間:常時]
*風、火、水、地などのエレメンタル(別に五行であったり、四大であってもいいけど)、ないしは神話的生物に象徴化された形で世界をとらえる。(たとえば火がメラメラと燃えているところに火の精霊を感じる。)
!!世界視
*[系列:神眼]
*[所属:自己]
*[対象:場]
*[修正:+3]
*[代償:なし]
*[発動時間:常時]
*運命の流れ、としか言えない何かを見る。すべてのメタコネクションとの対話可能性が失われる。