探求者

●物語
あなたは、ひとつの真実を探している。
かつてあなたは、愛を誓ったその人に、理由も告げられぬまま傷つけられた。
何も言わずに去ってしまったその人が、なぜ、あなたを裏切ったのか。
それを知り、真実を受け止めた時。あなたは、その手に握った剣を引き抜くのだ。

●クラン
『憑キ人』の『剣后』
●特性
[仮面]人間としての生活を行っている。メタファーを使用しない限り、奇特能力保持者だと分からない。
[個人空間]強烈な自我によって、自分の半径1メートルに、自分だけの空間を作り出すことができる。
　　　　　この空間に居る限り、周囲の状況や、[神域]による影響を受けることはない。
　　　　　ただし、空間内で判定を1回行うごとに、感情値の上限を−1する。
[献身]己が身を挺して、敵に一撃を加える。
　　　即死攻撃を受けた時、同じだけの倍率の即死攻撃を、攻撃側に命中させる。
　　　ただし、即死攻撃の倍率だけ、感情値の上限が減少する。
●能力
陽気：２　陰気：２　均力：２
●感情
下限：４　上限：13　現在値：４

●トラウマ
壱：{1:愛する人の{2:裏切り}}
弐：{1:未知なるモノへの探求心}
●メタファー
壱ノ壱：『暗闇(1)』「感情値×10ｍ+1ｍ」を覆う闇を作り出す。闇の中はあなたしか見渡せない。
　　　　　　　　　　他者が闇の中で知覚に関する判定を行う際、陽気を０として計算する。
壱ノ弐：『怨声(2)』同じトラウマから抽出されるメタファーを補助する。
　　　　　　　　　補助するメタファーが影響を与えている範囲に、呪いの声を響かせ、範囲内で起こる感情値の上昇値を二倍にする。

弐ノ壱：『千里眼(１)』「感情×100ｍ」先のものを見通せる。また、範囲内のものに際限なくズームできる。

●シンボル
『真実の眼』分厚く円い眼鏡。これを通して見た相手に質問をして、答えを返された場合、それが真実かどうか分かる。
『懐剣』他者をひとり指定する。その相手に攻撃を命中させた時、それが即死攻撃かつ、『不死』無効となる。
　　　　ただし、懐剣は生涯において一本しか持つことができない。