教授者

●物語
あなたはかつて、教え導く者だった。
新任教師としての忙しい日々。ふと生まれた心の隙間を埋めたのは、他ならぬ教え子そのもの。
犯した過ちは大きく、あなたは全てを失ってしまう。
しかし、あなたの中に芽生えた感情は、消えるどころか、日に日に勢いを増していった。
そして、あなたは人であることを止め、『真夜中のセンセイ』として、伝説の中に生きる道を選んだのだった。

●クラン
『巷説神群』の『穣后』
●特性
[噂]専用能力「知名度」（初期値０）を得る。シーン中、「知名度」人まで、あなたの噂を知っていることにできる。
[神域]神群としての力を解放し、空間そのものを己のものとする。
　　　半径「知名度×100ｍ＋50ｍ」の空間に、ルールを設定することができる。
　　　空間の中に居る存在は、陰気で難易度「あなたの陽気」の判定に成功しない限り、ルールに従わなければならない。
　　　また、空間を作り出している間、空間の外からの[呪術]を無効化する。
　　　ただし、ルールに抵抗する判定に成功される度に、感情値の上限が−1される。
[果実]「知名度×1＋1」個の「果実」を作成する。「果実」の外見は何でも良いが、飲食できる必要がある。
　　　それを口にした相手は、感情値を好きなだけ下げることができる。ただし、下限を超えて下げることはできない。
　　　下がった感情値だけあなたの感情値が上昇し、「暴走」した場合、あなたは相手に特別な感情を抱いてしまう。 

●能力
陽気：１　陰気：４（３）　均力：２
●感情
下限：４　上限：13　現在値：４

●トラウマ
壱：{1:生徒}への{2:愛情}と{3:欲望}
●メタファー
壱ノ壱：『弟子(3)』特殊パラメータ『弟子』を持つ。値は感情の下限値。使い方などは＜＜法王＞＞の『信徒』と同じである。
壱ノ弐：『豊満(0)』豊かで美しい肢体を持つ。あなたが抱きしめることで、『暴走』を停止させることができる。
壱ノ参：『快感(1)』あなたの仕草、表情、存在そのものが、他者に快感を抱かせる。
　　　　　　　　　「感情値×１ｍ＋１ｍ」以内に居る相手ひとりを、即座に『暴走』させる。

●シンボル
『黒革の教鞭』漆黒の鞭。常識人を打ち据えることで、言うことを聞かせることが出来る。
『妖女のタイツ』足を艶やかに見せる、決して伝線しないタイツ。着用中は陰気に+1する。