ほねっこ男爵領 - nazenani 差分
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!なぜなにほねっこ男爵領
!!!!第三回
<<<
OPテーマが流れ、明るい青空の下でもこもこに着膨れた書記長と深夜が立っているのが映る。
背景は、どこまでも続く焼け野原。
そこにタイトルの“なぜなにほねっこ男爵領”の文字が被る。
「はい、今週もなぜなにほねっこ男爵領の時間がやってまいりました」
「司会の書記長@ばーちゃるねっと犬耳人妻2×歳です」
「アシスタントの深夜です」
「寒風吹きっさらしは、正直ちょっと厳しいです」
「さて、なぜなにほねっこ男爵領も第三回を迎え、初の野外ロケを敢行」
「趣を変えてお送りいたします」
「……」
「………」
「……正直に言いましょうよ、書記長さん」
「え、何を?」
「この間の戦闘で、スタジオが全焼しちゃったから、青空スタジオでやる他無いんだ、って」
「……深夜ちゃん、身も蓋もない事を言っちゃダメよ」
「時には言葉を飾る事も時には重要なの……」
「特に今みたいにみんなが落ち込みがちな時は、ね」
「すみません……軽率でした」
「ほら、また暗い顔してる」
「あ、すみま……じゃないや、では、今週も張り切って行きましょう!」
「はい。よく出来ました」
「それで、えと、今週は……“はじめてのほねっこ男爵領”?」
「なんか今更っぽくないですか?」
「そんな事はないわ」
「だって、9ターンゲームのまだ1ターン目が終わったところですもの」
「ゲームはこれからよ?」
「あ、そういえばそうでした」
「なんだか始まってから物凄く長い時間が経ってる気がして……」
「深夜ちゃんは、それだけ密度の濃い日を過ごしてきたのね」
「……ええ、それだけは間違いありません」
「毎日、何かしらイベントが起きてましたからね」
「そんな充実した日々を、限られた人だけが楽しんでいる勿体無いでしょう?」
「……なるほど。それで“はじめてのほねっこ男爵領”ですか」
「そう。この企画はかってないほど崇高な目的のために立てられたのよ」
「ボクはてっきり、ターン1終盤で数の力が物を言うイベントが立て続けに起こったものだから、
泡を食って人集めに奔走し始めたんだとばっかり……」
「深夜ちゃん?」
「はい?」
「ちょっとこっちに……」
「え? え? ……ちょ、ちょっと待って下さい! ま……いやぁぁぁ……」
(暗転
「というわけで、ここからはわたしこと書記長@犬耳人妻2×歳一人でお送りします」
「さて、それではまず最初のお勉強を始めましょう」
Lesson1 ほねっこ男爵領の国民になるには
「ほねっこ男爵領の国民になるには、
この“国民募集掲示板”で一言参加希望の旨を表明してくれればOKです」
「その時に忘れずに、プレイヤー名とプレイヤーキャラ名、
魂の故郷を書いてくれればもう国民になったも同然」
「後は希望地戸も書いてあるとスムーズにアイドレスに参加できます」
「そうしたら、我らが藩王火足水極さんが国民として承認してくれるから、
これで晴れて貴方もほねっこ男爵領の一員」
「ようこそ、ほねっこ男爵領へ」
「え? どんな事が出来れば歓迎されるのか、ですか?」
「はじめのうちはそんな事考えなくっても大丈夫」
「一番大事なのは、この国でみんなで楽しく遊びたいって思っていてくれる事」
「それ以外は全部後から着いてくるわ……それに、優しくて頼もしい先輩が沢山いるんだもの。
貴方が何か迷った時には、きっと優しくアドバイスしてくれますよ」
「それでも不安な貴方には、わかばマークがあります」
「わかばマークというのは、HNの後ろに@わかばとつける事で、
自分が初心者だってアピールすることを言うんです」
「そうすると、初心者だとすぐ分かるので、自然とお仕事をする時も、
出来るだけ負担の軽いものを割り振って貰えるようになります」
「ですけど、少人数で貧乏……もとい、
こぢんまりとしたアットホームさが売りのほねっこ男爵領では、必要ないかもしれませんね」
Lesson2 貴方のお仕事なぁに?
「さて、国民になったらまず地戸を定めましょう」
「地戸って言うのは、簡単に言えば、その人が職業の事です」
「地戸を見れば、その人がどんな分野で藩国に貢献してるかが分かります」
「地戸には四種類あるのですが、一つ一つ見ていきましょう」
「まずは、技族」
「藩国のヴィジュアル面を引き受ける……つまりはイラストを描く地戸です」
「イラストを描くというのは、ある程度経験と技術が必要ですから、全体的に人数が少ない傾向にあります」
「その癖、作業時間が長いので、イベントによっては、本当に大変そうですね」
「イラストが課題になるイベントは、作業推定時間という物が設定されていて、あまりクオリティが低いと、
課題を達成したと認められない場合があるので、あんまり手も抜けません」
「でも、結局最後にモノをいうのは、描く人の情熱」
「下手だからとか変に遠慮しないで、絵心のある人は、技族になってドンドン描いて欲しいですね」
「我らがほねっこ男爵領には、ユーラさんと南天さんという二人の技族がいます」
「次に吏族」
「藩国のデータ処理を一手に引き受ける重要な地戸です」
「また、帝國から呼び出されて、藩国の枠を越えて、
ゲーム全体のデータ処理のお仕事をする事もあります」
「細かい数字をチェックすることの多いお仕事だから、細かい所までよく気がつく人が向いてますね」
「あと、EXCELみたいな表計算ソフトが使えたりすると便利ですよ」
「物凄く重要で、藩国の命運を握っていると言っても過言じゃない吏族は、
その反面、成果が目に見えにくくて、地味な事も否定できません」
「でも、やりがいのある仕事なんです」
「わたしも書記長ですから、このお仕事の大変さや大切さ、
仕事が完了した時の充実感は良く知ってます」
「ね、説得力があるでしょう?」
「ほねっこ男爵領の吏族には、財務尚書を務めた無量小路さんがいます」
「藩王である火足水極男爵代行も、地戸では吏族に所属しています」
「三番目は文族」
「藩国の設定文章などを書く地戸です」
「例えば、イグドラシルの設定や、冒険の詳細をSSにして藩国に掲示したり……」
「基本的には、みんなで決めた大雑把な方向性を基に、
詳しく状況や設定詰めていくのがお仕事なんです」
「イベントで課題が出される場合は、文字数が設定されるのが普通です」
「深夜ちゃん曰く、
“客観的な目標がわかる分、技族の方より気分的には楽なんじゃないかな”とのこと」
「吏族や技族に比べると、人数が多いようですね」
「ほねっこ男爵領の文族は、XH−834さん、うにょちゃん、深夜ちゃんの三人」
「最後は大族」
「今まで挙げた三つの職業以外の国民は、みんな大族に所属する事になります」
「今のところ、大族しか参加できない、というイベントは発生していません」
「でも、ついこの間起きた戦争イベントや、食糧増産命令みたいに、
藩国民の人数そのものがイベントに関わってくる事もあるから、無意味なんて事はないんです」
「それに、リクエストされた課題をこなすだけが電網適応アイドレスの遊び方じゃないんですから」
「イベントでの行動や、藩国の経営。そういう事に意見を言うのも立派な参加方法なんです」
「ですから、大族にしかなれそうにないから、参加はちょっと……なんて言わないで下さいね」
「まずは参加してみて下さい。まずは、最初の一歩を踏み出すところから」
「全ては、そこからなんですよ」
次回に続く
>>>
''なぜなにほねっこ男爵領では、藩国内外の視聴者の皆様からの質問をお待ちしています''
''ほねっこ男爵領の素朴な疑問から、麗しの書記長さんへの質問まで''
''あて先は''
!!!![[なぜなにほねっこ男爵領質問係|http://hiki.trpg.net/wanwan/?nazenaniQuestion]]
''みなさんのお便りを心からお待ちしています''
なぜなにほねっこ男爵領のバックナンバーは''''''[[こちら'''|http://hiki.trpg.net/wanwan/?nazenanibacklog]]'''
!!!!第三回
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OPテーマが流れ、明るい青空の下でもこもこに着膨れた書記長と深夜が立っているのが映る。
背景は、どこまでも続く焼け野原。
そこにタイトルの“なぜなにほねっこ男爵領”の文字が被る。
「はい、今週もなぜなにほねっこ男爵領の時間がやってまいりました」
「司会の書記長@ばーちゃるねっと犬耳人妻2×歳です」
「アシスタントの深夜です」
「寒風吹きっさらしは、正直ちょっと厳しいです」
「さて、なぜなにほねっこ男爵領も第三回を迎え、初の野外ロケを敢行」
「趣を変えてお送りいたします」
「……」
「………」
「……正直に言いましょうよ、書記長さん」
「え、何を?」
「この間の戦闘で、スタジオが全焼しちゃったから、青空スタジオでやる他無いんだ、って」
「……深夜ちゃん、身も蓋もない事を言っちゃダメよ」
「時には言葉を飾る事も時には重要なの……」
「特に今みたいにみんなが落ち込みがちな時は、ね」
「すみません……軽率でした」
「ほら、また暗い顔してる」
「あ、すみま……じゃないや、では、今週も張り切って行きましょう!」
「はい。よく出来ました」
「それで、えと、今週は……“はじめてのほねっこ男爵領”?」
「なんか今更っぽくないですか?」
「そんな事はないわ」
「だって、9ターンゲームのまだ1ターン目が終わったところですもの」
「ゲームはこれからよ?」
「あ、そういえばそうでした」
「なんだか始まってから物凄く長い時間が経ってる気がして……」
「深夜ちゃんは、それだけ密度の濃い日を過ごしてきたのね」
「……ええ、それだけは間違いありません」
「毎日、何かしらイベントが起きてましたからね」
「そんな充実した日々を、限られた人だけが楽しんでいる勿体無いでしょう?」
「……なるほど。それで“はじめてのほねっこ男爵領”ですか」
「そう。この企画はかってないほど崇高な目的のために立てられたのよ」
「ボクはてっきり、ターン1終盤で数の力が物を言うイベントが立て続けに起こったものだから、
泡を食って人集めに奔走し始めたんだとばっかり……」
「深夜ちゃん?」
「はい?」
「ちょっとこっちに……」
「え? え? ……ちょ、ちょっと待って下さい! ま……いやぁぁぁ……」
(暗転
「というわけで、ここからはわたしこと書記長@犬耳人妻2×歳一人でお送りします」
「さて、それではまず最初のお勉強を始めましょう」
Lesson1 ほねっこ男爵領の国民になるには
「ほねっこ男爵領の国民になるには、
この“国民募集掲示板”で一言参加希望の旨を表明してくれればOKです」
「その時に忘れずに、プレイヤー名とプレイヤーキャラ名、
魂の故郷を書いてくれればもう国民になったも同然」
「後は希望地戸も書いてあるとスムーズにアイドレスに参加できます」
「そうしたら、我らが藩王火足水極さんが国民として承認してくれるから、
これで晴れて貴方もほねっこ男爵領の一員」
「ようこそ、ほねっこ男爵領へ」
「え? どんな事が出来れば歓迎されるのか、ですか?」
「はじめのうちはそんな事考えなくっても大丈夫」
「一番大事なのは、この国でみんなで楽しく遊びたいって思っていてくれる事」
「それ以外は全部後から着いてくるわ……それに、優しくて頼もしい先輩が沢山いるんだもの。
貴方が何か迷った時には、きっと優しくアドバイスしてくれますよ」
「それでも不安な貴方には、わかばマークがあります」
「わかばマークというのは、HNの後ろに@わかばとつける事で、
自分が初心者だってアピールすることを言うんです」
「そうすると、初心者だとすぐ分かるので、自然とお仕事をする時も、
出来るだけ負担の軽いものを割り振って貰えるようになります」
「ですけど、少人数で貧乏……もとい、
こぢんまりとしたアットホームさが売りのほねっこ男爵領では、必要ないかもしれませんね」
Lesson2 貴方のお仕事なぁに?
「さて、国民になったらまず地戸を定めましょう」
「地戸って言うのは、簡単に言えば、その人が職業の事です」
「地戸を見れば、その人がどんな分野で藩国に貢献してるかが分かります」
「地戸には四種類あるのですが、一つ一つ見ていきましょう」
「まずは、技族」
「藩国のヴィジュアル面を引き受ける……つまりはイラストを描く地戸です」
「イラストを描くというのは、ある程度経験と技術が必要ですから、全体的に人数が少ない傾向にあります」
「その癖、作業時間が長いので、イベントによっては、本当に大変そうですね」
「イラストが課題になるイベントは、作業推定時間という物が設定されていて、あまりクオリティが低いと、
課題を達成したと認められない場合があるので、あんまり手も抜けません」
「でも、結局最後にモノをいうのは、描く人の情熱」
「下手だからとか変に遠慮しないで、絵心のある人は、技族になってドンドン描いて欲しいですね」
「我らがほねっこ男爵領には、ユーラさんと南天さんという二人の技族がいます」
「次に吏族」
「藩国のデータ処理を一手に引き受ける重要な地戸です」
「また、帝國から呼び出されて、藩国の枠を越えて、
ゲーム全体のデータ処理のお仕事をする事もあります」
「細かい数字をチェックすることの多いお仕事だから、細かい所までよく気がつく人が向いてますね」
「あと、EXCELみたいな表計算ソフトが使えたりすると便利ですよ」
「物凄く重要で、藩国の命運を握っていると言っても過言じゃない吏族は、
その反面、成果が目に見えにくくて、地味な事も否定できません」
「でも、やりがいのある仕事なんです」
「わたしも書記長ですから、このお仕事の大変さや大切さ、
仕事が完了した時の充実感は良く知ってます」
「ね、説得力があるでしょう?」
「ほねっこ男爵領の吏族には、財務尚書を務めた無量小路さんがいます」
「藩王である火足水極男爵代行も、地戸では吏族に所属しています」
「三番目は文族」
「藩国の設定文章などを書く地戸です」
「例えば、イグドラシルの設定や、冒険の詳細をSSにして藩国に掲示したり……」
「基本的には、みんなで決めた大雑把な方向性を基に、
詳しく状況や設定詰めていくのがお仕事なんです」
「イベントで課題が出される場合は、文字数が設定されるのが普通です」
「深夜ちゃん曰く、
“客観的な目標がわかる分、技族の方より気分的には楽なんじゃないかな”とのこと」
「吏族や技族に比べると、人数が多いようですね」
「ほねっこ男爵領の文族は、XH−834さん、うにょちゃん、深夜ちゃんの三人」
「最後は大族」
「今まで挙げた三つの職業以外の国民は、みんな大族に所属する事になります」
「今のところ、大族しか参加できない、というイベントは発生していません」
「でも、ついこの間起きた戦争イベントや、食糧増産命令みたいに、
藩国民の人数そのものがイベントに関わってくる事もあるから、無意味なんて事はないんです」
「それに、リクエストされた課題をこなすだけが電網適応アイドレスの遊び方じゃないんですから」
「イベントでの行動や、藩国の経営。そういう事に意見を言うのも立派な参加方法なんです」
「ですから、大族にしかなれそうにないから、参加はちょっと……なんて言わないで下さいね」
「まずは参加してみて下さい。まずは、最初の一歩を踏み出すところから」
「全ては、そこからなんですよ」
次回に続く
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''なぜなにほねっこ男爵領では、藩国内外の視聴者の皆様からの質問をお待ちしています''
''ほねっこ男爵領の素朴な疑問から、麗しの書記長さんへの質問まで''
''あて先は''
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