ベイレムーヴァ
ベイレムーヴァ
魔神の一。“黄金の魔竜”の二つ名を持つ。
元々は使徒コロナの玉座がある浮遊城を守護する白竜で、闇の鎖と戦うための策を考案するためアーが遣わした使いだった。だが、長年に渡って闇の深淵を覗きつづけたため闇の鎖に囚われ、現在は強欲に財宝を求め、それを纏う黄金竜になっている。
かつてはザルドゥという化身を使い、白竜ベイレムーヴァと魔神ザルドゥという顔を使い分けていた。
光と闇の戦いに対する野心は無く、世界中の財宝を蒐集するという欲望にその情熱を注いでいるらしい。このため、彼への供物は大量の貴金属、世界にふたつと無い美術品、優れた詩歌などといった形で献じられる。
また、世界のどこかには彼と魂を共有する伴侶がいるという。
写し身は竜の特徴を備えた巨躯の男で、不思議な威厳と硫黄臭を伴うという。
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参照:[魔神] [竜] [登場人物]