マレーネ・ジーベル
マレーネ・ジーベル(1028-)
現アイセル大司教にして、前教皇アーシュラ・ドニ七世の懐刀であった人物。極めて現実主義的な性格で、教皇特使時代にはその策謀を以てハイデルランドにて暗躍していた。
前教皇の急死に不審を抱いた彼女は権謀術数を駆使してアイセル大司教の座に就き、自身の更迭と前教皇派の粛清を未然に防ぐも、1065年の選帝侯会議にてカール・フォーゲルヴァイデ王子の即位に賛成したのが裏目に出、新教皇アンゲリア七世および彼女の支援を受けて神聖バルヴィエステ皇帝となったアンゼル・フォーゲルヴァイデとの対立を招いてしまう。
自らが支持したカール王も三王会戦後に逝去し、孤立無援となった彼女は現在ウニオンへの接近を図っている。
アイセル大司教であるため、選帝侯の指輪の一つ「波の指輪」を所持している。
聖グラディウシア騎士団のハイデルランド分団を長らく預かっていたが、1070年、ハイデルランドに派遣されたダイアナ・アインスブルク巡回枢機卿にその全権を委譲している。
人間関係
- ダイアナ・アインスブルク
- 1070年に聖グラディウシア騎士団ハイデルランド分団の指揮権を委譲。以降は彼女の相談役も務めている。
キーワード:
参照:[登場人物] [ダイアナ・アインスブルク] [選帝侯] [ウニオン]