アーグリフ
“雷帝”、“嵐王”アーグリフ
魔神の一。真教が伝道される以前のヴァルター人が崇拝していた雷神。一度死んで死者の世界を訪れた時、奸智に長けた魔神ペルモーから片目と引き換えに知恵を得た。
ヴァルター人からの信仰を得られなくなった現在では北狄からも信仰を集めて糧にしている。
彼は強い戦士を好み、彼らの魂を得るために魔印や白鳥人を利用する。アーグリフの加護を受けたものは9度の勝利の後に訪れる1度の死によって魂を収穫され、亡霊戦士になるという。
その居城はヴェルンフラム城といい、43万人ほどの亡霊戦士たちが夜明けから日没まで戦いによって技量を磨き、夜は盛大な酒宴が催されるという。
戦士や老人など様々な姿を写し身とするが、隻眼で威厳があるという徴を具える。また、2羽のカラスを従えることもある。
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参照:[ギュスターヴ・フォーゲルヴァイデ二世] [ペルモー] [ボリヴァドゥス] [登場人物] [魔神] [口をきく者] [ランド・オブ・ザ・ギルティ The 3rd Edition]