魔神の一。10柱の大王に列せられている。“苦悶の機械”の二つ名を持つ。
クスコ?の魔術王ダッハが失敗作として廃棄した自動人形に魂が宿り、自らを改良し続けてついに魔神の力を手に入れた存在とされる。
心に強い執着を持ち、帰依者に拷問具を与えることで感情を理解するための実験を行ったり、契約時に喜怒哀楽を代償として捧げさせるといった行動を取る。
現し身は節足動物のような足を持った巨大な機械。顔は道化がつけるような王の仮面である。また、口許に人を嘲笑するような笑いを張り付かせた無敗のチェス指し“チェスの王者”として出現し、勝利の代償として喜怒哀楽のひとつを要求することもある。
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参照:[登場人物] [魔神]