ダッハ
ダッハ
かつてイドリアのアルケディッカス地方に存在した王国、クスコの王。
兄が父王を殺したことがきっかけで発生した内乱を妻である隣国ゾマ?の王女クエーシャ?や魔神の助けを借りて戦い、兄を倒して王となった。
錬金術や魔術をよくし、兄との戦いでも魔神の助力で111体の黒い巨兵を作って兄の軍を打ち破ったと言われる。しかし、巨兵の強力さを怖れたダッハは戦いの後に聖鎖で彼らを拘束し、砂漠の地底深く封印したという。
彼が作った秘宝の中でも特に有名なものは、俗に“ダッハの七つの秘宝”と呼ばれる品々で、“創生の香炉”“権威の錫杖”“金銀の獅子”“クスコ法典”“見えない番兵”“無尽の箱庭”“聖鎖”“太陽と月の戦車”“鋼の飛竜”“流星弓”“大愚エル”が主に挙げられる。
大愚エルの完成後、ダッハは真教に改宗して国教までをも改めた。しかし、それが原因で妻のクエーシャ?と、彼女の治めるゾマ?を敵にし、ダッハはクスコ?とゾマ?の戦争中にクエーシャ?が和解の印として贈った小箱に潜んでいた魔神に連れ去られ、いずこかへ消えたという。
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参照:[ランド・オブ・ザ・ギルティ The 3rd Edition] [登場人物] [スーペルス=マーキナ]