アダルベルト・ブリーエンツ二世
アダルベルト・ブリーエンツ二世 (1018-1069)
シュパイヤーマルク辺境伯。選帝侯のひとりで、氷の指輪を所持していた。
1064年頃から北狄に対抗するためエステルランド政権との関わりが密接になり、翌1065年の選帝侯会議では母方が遠縁であるカール・フォーゲルヴァイデに票を投じた。これは、北狄の侵攻に対処することができる中央政権を早期に確立させたいという意図があったものとも考えられる。これ以降、彼はカール政権の重鎮として各地の紛争に介入することになる。
それはアンゼル・フォーゲルヴァイデの帰還や、彼の神聖バルヴィエステ帝国?帝位就任に際しても変わらなかった。1069年6月、三王会戦にて戦死。選帝侯の指輪は紛失ともヒルデガルド・フォーゲルヴァイデが受け取ったとも伝えられる。
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参照:[選帝侯] [登場人物] [三王会戦]