フェリックス・クリューガー
フェリックス・クリューガー (1019-)
ヴィンス公国を領するヴィンス公。“灰色の亡霊”、“灰色公”のふたつ名を持つ。選帝侯の指輪のひとつ、“黒の指輪”の継承者。
家督相続以前の1038年頃、南方へ救世母の墓と伝えられる幻都ガザロの探索に赴き、その途上で殺戮者となる。
ガザロでは三つの試練を突破できなかったが、創生の石版を盗み見ることに成功し、聖痕の秘密に迫った。この時の因縁から、砂漠の民から暗殺者を差し向けられる。
家督相続後はツェルコン戦役、ブレーデル戦争に際しても暗躍するのみで兵力を保持して沈黙を保った。
アンゼル・フォーゲルヴァイデの数少ない後援者で、異国の珍品を贈るなどして親交を結んでいた。彼を闇へ落とすため、魔神“虚言の魔女”クエンタ?を送り込んだという説もある。
1052年、娘リエッタ・クリューガー誕生。
1065年、カール・フォーゲルヴァイデのエステルランド王即位に異を唱え、翌1066年2月に始まるヴィンス三十日戦争の引鉄を引く。
人間関係
- リエッタ・クリューガー
- 娘。母は既に死去。
- アンゼル・フォーゲルヴァイデ
- 友。
- カール・ブリッツ?
- 先代の時代から仕える十三鬼衆筆頭。腹心。
キーワード:
参照:[ヴィンス三十日戦争] [選帝侯] [リエッタ・クリューガー] [登場人物] [アンゼル・フォーゲルヴァイデ] [リザベート・バーマイスター] [クリューガー家]