黄金林檎の長槍(限定情報以上級設定)01

• このページに記される情報は、BlueRose Wikiでの、合作オリジナルについてになります。
• 「ブルーローズ」のGMをする人向けの、記事です。

• 黄金林檎の長槍(公開情報級設定)

準公開情報級設定

• 冒険の過程で、プレイヤーが知るべき情報

判定不要（？）

• シナリオごとに設定

要判定

• 「歴史＋知性　目標値10〜12」、「表現＋知性　目標値12〜14」
  「黄金林檎の長槍」とは、アケメネス朝?ペルシアの精鋭部隊が標準装備にしていた、と伝えられる武具。
  スサ?に遺るダレイオス１世?王宮址から出土した採油レンガのレリーフに、描かれた例がある。現在ルーヴル博物館に収蔵されているレリーフを見ると、黄金林檎の長槍を掲げ、長弓と矢筒を肩にかついだ武人たちが描かれている。
  この部隊に配属されるのは、ペルシア貴族の子弟たちだった、と言われている。
  ちなみに、普通知られている「黄金林檎の長槍」は、石突部分のみが金細工だったはずだ。
  （この情報は、シナリオによっては判定無しで、NPCから伝えても可）

純限定情報級設定

• 冒険の首尾に応じて、プレイヤーに伝えていく情報。
• シナリオごとに設定

準秘匿情報級設定

• プレイヤーに優れたプレイがあったら、伝えてもいい情報。
• この「黄金林檎の長槍」は、あるいは、精鋭部隊の兵士たちが装備として持った武具のオリジナルだったのかもしれない。
  つまり、武具の方はこの儀礼用アイテム（？）の外見を模しつつ、実用武具として作られたのではないか？
  ともあれ、このアイテムは、アケメネス朝帝室に伝承されていた宝物である可能性はある。

シナリオの秘匿情報

• ルールブックの秘匿情報に準じた扱いを希望します。
  もし、真相に近い線を言い当てたプレイヤーさんがいても、GMさんは「そうかもしれないねぇ」「その件は、いつかまた別の冒険で真相がわかるかもしれない」と応じていくといいでしょう。
• シナリオごとに設定

武具としての設定

（通常武具としての実用には適さない）

□□□由来

パワー=２　ダメージ=１Ｄ

オリジナル特技

■血筋感応　「ペルシア貴族」への縁故を持ち、肯定的に用いているキャラは、黄金林檎の長槍を手にしたとき、縁故の現在値分Enc値が軽減されたものとして扱える。この処置は手にしている限り、ノーコストで常動だが、最低でもEnc１はあるものとして扱う。

■成敗　「ゾロアスター教」あるいは「アフラ・マズダ神」への信心を示す縁故、最低値３を前提に、超能力攻撃と同種の攻撃をおこなえる。

ステップ１=集中アクション　ダメージ決定に使うサイコロの数を決める。最大値は意思判定値まで。サイコロに等しい活動力と生命力を失う。

ステップ２=投射アクション　「共感＋直観」で命中判定をおこなう。射程は「視界（内）」。

　相手は「運動＋敏捷」で回避するか、「魔術＋意思」で防御する。

　命中したらサイコロを振ってダメージを決める。ダメージは浸透ダメージで、通常の防具は無効。魔術結界のような万能防御点はダメージを軽減する。魔法属性は防御点として機能しない。

演出=命中した瞬間、槍先から白い光が迸る。霊視の類を持っているキャラなら、白い霊光が伸び対象を貫くように見えるだろう。ダメージを受けた相手は、槍に刺されたような痛みを感じ生命力がけずられるが、傷跡は一切残らないし、血も流さない。生命力を持たない対象には、攻撃不能。

• このオーパーツのアーキは、ツール・タイプのオーパーツとして構想しました。
• このアイテムの争奪がミッションの中核になるシナリオは、比較的シンプルなものでしょう。
• NPCやクリーチャーが既に所有している、といった使い方もできます。
• あるいは、特定縁故を持つキャラクターにとって、ガイド・タイプのオーパーツとして機能する、とのアレンジも考えられます。

• オリジナル特技に前提条件として設けてある縁故を削除するような改造はしない方がいいでしょう。他の縁故に変更するなどの改造は構わないと思います。
  理由は主に２つ。超能力系の運命を持っていないキャラに、超能力類似パワーを無条件に与えるようなアイテムは便利すぎて、ゲーム・バランスに悪影響を与える。
  ゲーム的にも、誰にでも超常現象をひき起こせるようなアイテムは、世界の常識を改変しかねない。

• 小辞典
  ⇔ アイデア・フック

関連項目

• 黄金林檎の長槍(公開情報級設定)

活用

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