AMIS
- AMIS,African Union Mission in Sudan(AUダルフール派遣団) 簡易版
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“AMIS”(African Union Mission in Sudan,AUダルフール派遣団)は、AU(アフリカ連合)?が平和維持部隊として、スーダン共和国のダルフール地方に派遣していた派遣団。
2004年に創設され派遣。2005年までにかなりの増員がなされた。2005年以降は、UNMIS(国連スーダン・ミッション)と協力し合うとされた、が、カバーすべき範囲に比較して人員、予算が不足し、武装勢力との交戦も断続。2007年に、UNAMID(国連-AUダルフール・ミッション)に合流統合される形で再編された。
やや詳しい情報
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ダルフール地方では、武装反政府勢力とスーダン中央政府との間で、2004年4月に停戦合意がなされた。この停戦合意を監視する目的で、2004年7月にEU(欧州連合)?と、AU(アフリカ連合)から停戦監視団が派遣された。“AMIS”は、この監視団を保護するため、AUから派遣されたルワンダ国軍部隊がルーツになった。
当初AUから派遣されたルワンダ部隊は150名。ダルフール現地では交戦が断続したため、直後にナイジェリア部隊150名が増派された。スーダンの中央政府は、AUの派遣部隊受け入れに難色を示したが、国連では、AU部隊を国連委任とし、スーダン政府に部隊の受け入れか、経済制裁かの選択を迫った。
“AMIS”は、「ダルフールでの効果的な講和の早期実現の支援」との任務が設定され。その後、数回に渡り予算と人員が増加された。
2006年3月末、国連からAUへの委任期限は切れたが、AUの平和・安全保障理事会は、“AMIS”任務の6ヵ月延長を採択。部隊は国連平和維持軍の協力者として進駐を継続。同年8月、国連安保理は、国連PKO2万人の部隊をダルフールに展開する決議を採択したが、この派遣はスーダン政府の強硬な反対で頓挫。国連、AUは、“AMIS”がUNMIS(国連スーダン・ミッション)と協力し合うものと定め、AUは“AMIS”の期限を延長した。
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