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ベトナム社会主義共和国の有用地図集

ベトナム社会主義共和国の有用地図集
(外部リンク集)

 ベトナム社会主義共和国の地図で、「ブルーローズ」のプレイング、シナリオ・メイク、マスタリングに有用な地図のセレクト・リンク集です。

  • 狙いとしては、プレイヤーにとっては、各国の地形、位置、周辺諸国との関係などが最低限イメージできる線を、GMにとっては、世界地図帳を持っているとの前提で、シナリオ・メイクやマスタリングに有益な情報を得る線を、意識してセレクトしていきたいと思います。
  • 推奨方針としては、できるだけ、個人サイト以外からを優先としたいと思います。

注記

  • 細部については、できるだけ、手元の世界地図帳と相互参照して、自己判断していくのが吉。
    地名など、地図によって結構異なっていることもあります。リンク先の地図が最新版とも限りません。(製作時期は、要チェック。わからないこともありますが)
  • プレイヤーの人も、「B)GM用参考マップ」のリンク先マップを見てももちろん構いません。
    ただ、あまり細かな情報は、セッションで使うかどうか、その都度、GMの指示に従った方がいいでしょう。
    シナリオの狙いによっては、細かすぎる部分がGM判断で省略されるかもしれません。

A)プレイヤー用プレイングの参考になるマップ

1.ベトナム社会主義共和国の略地図
(アウトラインを掴む用)

2.ベトナム社会主義共和国と周辺諸国との位置関係をイメージする用
(レンジの違う地図を並べてみました)

3.地勢把握用

4.インタラクティブ・マップ

 「増補待ち」。

5.ベトナム社会主義共和国の概況と地域構成

 ベトナム社会主義共和国は、東南アジア?のインドシナ半島?東縁に位置している社会主義共和国。中華人民共和国同様に、一党独裁体制下で市場主義経済へ移行する政策(ドイモイ政策)に、1986年以降、着手。

 1979年の対中戦争以降、国際的に孤立をしていた。しかし、1989年に、1978年以降、侵攻していたカンボジアより完全撤退。1992年に、途絶していた中国との国交を正常化。1995年には、U.S.A.(合衆国)との国交を正常化と、国際復帰を段階的に達成してきた。

 1995年には、ASEAN(東南アジア諸国連合)?に加盟。翌1996年、AFTA(ASEAN自由貿易地域)にも参加。資産の私有や契約の考え方を盛り込んだ民法も、同1995年に制定された。以降、海外企業の進出を容易にする法整備も、進められている。

 地域は、しばしば8つに大別されることがある。北部は、北西地区、北東地区、ホン川デルタ地区、中北部沿海地区の4地区に大別されることがある。南部は、中南部沿海地区、中央高地地区、南東地区、メコン川デルタ地区の4地区に大別されることがある。

 19世紀始め地域に成立した、グエン朝(阮朝)は、当時のフランスから政治介入され、1887年にフランス領インドシナ連邦?に編入された。

 第2次世界大戦?中、フランスのヴィシー政権?、及び進駐大日本帝国軍に対する抵抗戦が戦われた。抵抗諸勢力の内から結成されたのが、ベトナム解放同盟(ヴェトミン)だった。大日本帝国の降伏を機に、ヴェトミンは、ベトナム民主共和国(北ベトナム)の独立を宣言。その後、はじめは旧宗主国フランスと、フランスの撤退後は、軍事介入をしていた、U.S.A.(合衆国)とインドシナ戦争を戦った。(第2次インドシナ戦争と呼ばれる戦争は、しばしばベトナム戦争とも呼ばれる)

 はじめはフランス、後にU.S.A.(合衆国)に支援されていたベトナム国?(南ベトナム)は、1975年に北ベトナムの侵攻を受けて降伏。南ベトナム政府の消滅により南北が統一された。翌1976年、南北統一選挙がおこなわれ、ベトナム社会主義共和国が発足した。

 2008年現在、ベトナム社会主義共和国は、経済状況も活発化。1980年代〜1990年前後の孤立期に陥った経済疲弊からの回復を示している。国情も概ね安定していると目される。

 ただし、近年、麻薬密輸、人身売買などの国際犯罪の摘発が多め。2004年に、メンバーの死刑が執行された犯罪組織は、治安当局も含んだ政府高官の汚職にも関わっていたことが公表され、大きな問題とされた。

 増加している国際犯罪の実行組織は、テロ組織の活動資金源となっていると言われている。ベトナム治安当局は、過去には「国内にテロ組織や反政府組織は存在しない」と、していた。しかし、近年は、社会主義共和国設立前後に大量発生したベトナム難民の内から出た反政府活動家が国内で活動するようになっていることを事実上認め、警戒を深めている。

 1999年から2000年にかけ、反政府組織FVA(海外自由ベトナム政府)のメンバーがホーチミン市内でテロ事件を準備していたとして検挙された。国外では、2001年に、タイ王国のベトナム大使館での爆弾設置事件で、同年フィリピン共和国のベトナム大使館爆破計画容疑で、反政府組織のメンバーが検挙されている。


――2008年現在、ベトナム社会主義共和国領にPCが入る場合、ここまでは、PCが予め知ってていい情報としておいた方が、楽に遊べると思われます。が、裁量はGMに委ねられます。

 上記情報以上の細かなベトナム社会主義共和国情勢や地域構成は、シナリオ依存の限定情報扱いとして、GMが処理していくといいように思います。

B)GM用参考マップ

1.リアル・ワールドでの危険状況調査用

2.地勢補足地図

3.補足情報調査用

3-1.略地図

3-2.ポリティカル・マップス、地域図

3-3.人口分布図

3-4.ルート・マップ

3-5.複合地図

3-6.インタラクティブ・マップ類

3-7.各種テーマ地図

3-8.地図集

GMの運用

PCがベトナム社会主義共和国の領域にはじめて立ち入るシナリオをGMする人は――
 B-1を、A-2、A-3と相互参照していくと、シナリオ・メイクやマスタリングに役立てられることでしょう。
 正規出入国の場合は、“World Travel Guide”の地図にマークされた国際空港などを意識するといいでしょう。
ベトナム社会主義共和国を経由地程度に使う予定のシナリオでは――
 B-3からたどれる、“Greenwich Mean Time”の、“Map of Vietnam”をベースに参照し、必要に応じて、他の地図も相互参照していくといいでしょう。左記の地図は、簡単な冒険のシナリオで、不要な情報を削り必要スポット絞り込んでいくのに、向いているかもしれません。
 シナリオによっては、“Super Travel Net”の、「ベトナム 地図」も使えると思います。
ベトナム社会主義共和国領内で、クライマックスなど重要なシーンを想定したでは――
 各種地図を、シナリオの狙いに併せて取捨選択。相互参照していくことをお勧めします。
 シナリオによっては、“National Geographic Society - Maps”のインタラクティブ・マップで“Vietnam”を検索すると便利でしょう。

活用や検討

活用

 「リンク先地図を使用しての感想、簡単なレポート」、「地図を見ての疑問」などをどうぞ。 {{comment}}Hiki::PluginException (not plugin method): inline plugin

検討

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