サウス・ジョージア、及び、サウス・サンドウィッチ諸島
- サウス・ジョージア、及び、サウス・サンドウィッチ諸島 サウス・ジョージア、および、サウス・サンドウィッチしょとう (South Georgia and the South Sandwich Islands,SGSSI) 簡易版
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サウス・ジョージア、及び、サウス・サンドウィッチ諸島
サウス・ジョージア、および、サウス・サンドウィッチしょとう
(South Georgia and the South Sandwich Islands,SGSSI)
簡易版
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「サウス・ジョージア、及び、サウス・サンドウィッチ諸島(SGSSI)」は、U.K.(連合王国)の海外領土の1つ。南大西洋に位置し、南極洋?間際の海域で、やはりU.K.領であるフォークランド諸島?の東方から東南東にかけて散在している島嶼からなる。
主島がサウス・ジョージア島。やや離れた小島群がサウス・サンドウィッチ諸島。よくSGSSIと略記される。
【参照地図】
(SGSSI,Wikimedia Commons)
(Location of South Georgia and the South Sandwich Islands,Wikimedia Commons)
やや詳しい情報
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2006年現在、サウス・ジョージア、及び、サウス・サンドウィッチ諸島(SGSSI)には、定住集落はない。海鳥の群生地として知られ、南極観光の寄港スポットにもなっている。
政府職員、科学者、U.K.の極地調査基地のメインテナンス要員らが、交代で長期滞在している。他に、グリドビゲン捕鯨博物館の管理者が長期居住。
行政権は、形式上U.K.(連合王国)元首に帰属する、とされ、実際は、フォークランド諸島?の行政長に管轄されている。
サウス・ジョージア島は、17世紀後半にロンドンの交易商によって発見された、と言われる。初期の南極周辺地図にロッチ島(Roche Island)として記載されているのが、サウス・ジョージア島だったと目されている。
公式の発見は、1755年、ジェイムズ・クックによる報告とされ、「ジョージア島」と命名された。
19世紀になると、世紀半ば頃まで、島は捕鯨基地として栄えた。U.K.で捕鯨が禁止されると、島は廃れ無人化していった。
1956年、アルゼンチンの民間業者が、サウス・サンドウィッチ諸島の小島に、夏季の寄航地を設営。1978年からは、やはりサンドウィッチ諸島の小島に、アルゼンチン海軍の補給所が設営されていたが、U.K.当局はこれらは黙認していた。
1982年に起きたフォークランド紛争?の直前、アルゼンチン軍の補給船でサウス・ジョージア島に渡航した民間人の一団が、U.K.当局に無断で上陸、廃棄されていた捕鯨基地を占拠した。U.K.側も軍を出動させこれを強制退去させた。
フォークランド紛争が起きると、アルゼンチン軍がサウス・ジョージア島も占拠したが、これは短期間でU.K.軍に奪回された。
- サウス・ジョージア島
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