西アフリカ諸国経済共同体
- 西アフリカ諸国経済共同体 にしアフリカしょこく けいざいきょうどうたい (ECOWAS,Economic Community of West African States) 簡易版
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「西アフリカ諸国経済共同体」は、西アフリカ地域の諸国が、1975年から営んでいる地域経済共同体。
英語正称が“Economic Community of West African States”で、略称が“ECOWAS”。加盟国の多くで公用語に用いられているフランス語での正称は、“Communaute economique des Etats de l'Afrique de l'Ouest”、略称“CEDEAO”。
2000年年末に、モーリタニア=イスラム共和国が脱退。
2006年現在、以下の15カ国が加盟している。
- 西アフリカ諸国経済共同体加盟国
- ガーナ共和国、カーボ・ヴェルデ共和国?、ガンビア共和国、ギニア共和国、ギニア=ビサウ共和国?、コート・ディヴォワール共和国?、シエラ・レオネ共和国?、セネガル共和国、トーゴ共和国、ナイジェリア連邦共和国、ニジェール共和国、ブルキナファソ、ベナン共和国、マリ共和国、リベリア共和国
【参照地図】
- (西アフリカ諸国経済共同体加盟国地図,Wikimedia Commons)
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2006年現在、西アフリカ諸国経済共同体の本部は、ナイジェリア首都のアブジャに設置。常設事務局はナイジェリアのラゴスに設置。
以下のような政策が施行、あるいは試みられている。
- 加盟国間での関税障壁削減。
- 加盟国までの貿易振興、経済協力。
- 加盟国国民の域内通行、簡便化。
2006年現在、ECOWAS発行の旅行者証明書は、以下の7カ国で有効。ガンビア、ギアナ、ギニア、シエラ・レオネ、ナイジェリア、ニジェール、ブルキナファソ。
2006年現在、ECOWS共通パスポートは、以下の3カ国で発行され有効。セネガル、ベナン、マリ。 - 加盟国の内、6カ国で使用されている共通通貨「西アフリカ・フラン」の、共有圏拡大。
西アフリカ・フランは、西アフリカ通貨同盟(UEMOA)によって管理されている。 - 2009年年末を目標にした、共通通貨圏の拡大と、新共通通貨Ecoの導入。
- 相互不可侵条約の締結、相互防衛援助協約の締結。
- 西アフリカ諸国平和維持軍(ECOMOG)の結成と運用。ECOMOGは、加盟各国の国軍の一部から編成された統合軍。組織形態はNATO軍に近い。治安維持、紛争防止など、域内安定を目的とした抑止力とされている。ギニア=ビサウやコート・ディヴォワール、リベリアの内戦、内紛に際して、実際に投入されたこともある。他に、ギニア - リベリア国境で、反政府ゲリラの往来を防止するために派兵されたこともある。
加盟国首脳会議が、西アフリカ諸国経済共同体の最高意思決定機関とされている。首脳会議の議長国は互選。少なくとも年1回開催されている。
他に、年2回開催されている加盟国閣僚会議が、経済共同体の実務運営を担当。
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参照:[ECOWAS] [国際関係の関連用語] [CEDEAO] [略号] [西アフリカ]