新規作成  ソース  BlueRose Wiki  ページ一覧  検索  更新履歴  RSS  ログイン

アンゴラ共和国の有用地図集

アンゴラ共和国の有用地図集
(外部リンク集)

 アンゴラ共和国の地図で、「ブルーローズ」のプレイング、シナリオ・メイク、マスタリングに有用な地図のセレクト・リンク集です。

  • 狙いとしては、プレイヤーにとっては、各国の地形、位置、周辺諸国との関係などが最低限イメージできる線を、GMにとっては、世界地図帳を持っているとの前提で、シナリオ・メイクやマスタリングに有益な情報を得る線を、意識してセレクトしていきたいと思います。
  • 推奨方針としては、できるだけ、個人サイト以外からを優先としたいと思います。

注記

  • 細部については、できるだけ、手元の世界地図帳と相互参照して、自己判断していくのが吉。
    地名など、地図によって結構異なっていることもあります。リンク先の地図が最新版とも限りません。(製作時期は、要チェック。わからないこともありますが)
  • プレイヤーの人も、「B)GM用参考マップ」のリンク先マップを見てももちろん構いません。
    ただ、あまり細かな情報は、セッションで使うかどうか、その都度、GMの指示に従った方がいいでしょう。
    シナリオの狙いによっては、細かすぎる部分がGM判断で省略されるかもしれません。

A)プレイヤー用プレイングの参考になるマップ

1.アンゴラ共和国の略地図
(アウトラインを掴む用)

2.アンゴラ共和国と周辺諸国との位置関係をイメージする用
(レンジの違う地図を並べてみました)

3.地勢把握用

4.インタラクティブ・マップ

5.アンゴラ共和国の概況と地域構成

 アンゴラ共和国は、アフリカ南部の北西、あるいは、中部アフリカの南西で、南大西洋に面している共和国。コンゴ共和国コンゴ民主共和国とに挟まれた、カビンダ州?もアンゴラ領で、飛び地。

 沿岸部には、15世紀末頃からポルトガル勢が入植。この頃は、中部にンドゴンゴ王国(マタンバ王国)が栄えていた。16世紀後半頃、ポルトガルは入植地に奴隷貿易の拠点を築き、主にブラジル方面に多数の奴隷を送り出した。

 1680年頃までには、現在の全領域が、ポルトガル支配下に置かれた、と言われる。地域が正式にポルトガル海外領とされたのは、19世紀末のこと。

 現在のアンゴラ共和国の領域は、地形から3大別することができる。

  • あまり幅の広くない沿岸平地
  • 沿岸平地の西方で概ね南北に走る山脈
  • さらに西方、内陸の準高原

―― の、3地域だ。

 アンゴラの地域は、3大別した各地をさらに細別していくと把握し易いだろう。3地域の内、最も広いのは、内陸の準高原だが、多数の河川が走っているので、川筋を重視していくと、把握し易いはずだ。

 地域は、第2次世界大戦?後の1951年、ポルトガルの海外県とされた。しかし、1950年代、対ポルトガル独立抗争が激化。MPLA(アンゴラ解放独立戦線)、FNLA(アンゴラ民族解放戦線)、UNITA(アンゴラ全面独立民族同盟)が次々に結成された。

 ポルトガル当局は、1975年から、主要独立勢力3派との独立協議に着手。同年11月には、アンゴラ独立が達成された。しかし、独立後、3派勢力がそれぞれに政府を樹立し内戦に。ソ連?、キューバ?の支援を得たMPLA、U.S.A.(合衆国)、南アフリカ?の支援を受けたFNLA、UNITAという対立が深まった。

 内戦は、概ねMPLA優位の内に推移したが、長く続いた。1990年にMPLA政府は、一党独裁の社会主義体制を放棄。ポルトガル政府の仲介もあり同年5月、MPLAとUNITAが、MPLA系政府との和平協定に調印。しかし、1992年に実施された大統領選、議会選での対立がきかけとなり、再び内戦に。国連の仲介で1994年に和平。1998年から、再度、内戦に。

 2002年2月の、UNITA議長戦死をきっかけに、4月に休戦協定が結ばれた。

 2007年現在、武装勢力の武装解除、政治政党への移行が概ね順調に進んでいる。

 国内全域を活動拠点とした大規模な武装集団は確認されていない、とされる。しかし、長年続いた内戦の結果、重火器、爆発物を含んだ多量の武器が民間に流出したままになっている。内陸部では、こうした武器を所有した地域的な武装グループによる犯罪が多い。また国内各所で、地雷原や不発弾なども放置されている。

 比較的平穏な沿岸部には、内陸部からの国内難民が多数居住している。都市部を中心に、一般犯罪の発生率は高い、と言われている。


――2008年現在、アンゴラ共和国領にPCが入る場合、ここまでは、PCが予め知ってていい情報としておいた方が、楽に遊べると思われます。が、裁量はGMに委ねられます。

 上記情報以上の細かなアンゴラ共和国情勢や地域構成は、シナリオ依存の限定情報扱いとして、GMが処理していくといいように思います。

B)GM用参考マップ

1.リアル・ワールドでの危険状況調査用

2.地勢補足資料

3.補足情報調査用

3-1.略地図

3-2.ポリティカル・マップス、地域地図

3-3.人口分布図

3-4.ルート・マップ

3-5.複合地図

3-6.インタラクティブ・マップ類

3-7.各種テーマ地図

3-8.地図集

GMの運用

PCアンゴラ共和国領にはじめて立ち入るシナリオをGMする人は――
 B-1を、A-2、A-3と相互参照していくと、シナリオ・メイクやマスタリングに役立てられることでしょう。
 正規出入国の場合は、“World Travel Guide”の地図にマークされた国際空港などを意識するといいでしょう。
アンゴラ共和国を経由地程度に使う予定のシナリオでは――
 B-3からたどれる、“World Atlas.com”の、“Angola LARGE map”をベースに参照し、必要に応じて、他の地図も相互参照していくといいでしょう。左記の地図は、簡単な冒険のシナリオで、不要な情報を削り必要スポット絞り込んでいくのに、向いているかもしれません。
 シナリオによっては、“Super Travel Net”の、「アンゴラ 地図」も使えると思います。
アンゴラ共和国領内で、クライマックスなど重要なシーンを想定したでは――
 各種地図を、シナリオの狙いに併せて取捨選択。相互参照していくことをお勧めします。
 シナリオによっては、“National Geographic Society - Maps”のインタラクティブ・マップで“Angola”を検索すると便利でしょう。

活用や検討

活用

 「リンク先地図を使用しての感想、簡単なレポート」、「地図を見ての疑問」などをどうぞ。 {{comment}}Hiki::PluginException (not plugin method): inline plugin

検討

 このページの改訂方針などについて、要望、意見、議論などはこちらでどうぞ。

  • 検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます)
{{comment}}
Hiki::PluginException (not plugin method): inline plugin