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目で見る世界の国々17『オーストリア』

目で見る世界の国々17『オーストリア』

どんな本か

 目で見る世界の国々『オーストリア』は、国土社から刊行されている、大判の国別地誌解説シリーズの1冊。タイトルどおりオーストリア共和国の解説書。

 地理、環境の他、歴史と政治、民族と文化、経済も読み易く整理された本。

 国土社では、小学生5〜6年向け、としているようだ。確かに、文章の読み易さやデータの分かり易さは、小学生高学年でも理解可能なレベルでまとめられている。

 しかし、手堅く整理された内容の豊富さは、中高生や大学生にとっても有用だろう。

書誌情報

トム・ストライスグス 著、後藤 安彦 訳 ,目で見る世界の国々17『オーストリア』,国土社,Tokyo,1993.
ISBN 4-337-26017-X

感想コメント

「ブルーローズ」にどう役立つか

  • 購入するとしたら、やや割高感はする。
    まず、図書館などで探してみるといいでしょう。
  • プレイヤーの人は、何か他の目的(旅行とか、勉強とか)がなければ、特に意識しなくてもいい本かもしれません。
  • オリジナル・シナリオを作るGMさんにはお勧めです。
    オーストリア共和国を、導入部やクライマックスなど、重要な場面で使うオリジナル・シナリオを作成するなら、資料ソースとして有益。
    (オーストリアを経由地程度に使う場合は、必要度、さほど高くも無いでしょう)
  • 価格からするとモア・ディープ級の資料ですが。
    内容の簡便さ、地図や図版の多さ、持ち運びにも強い堅牢な装丁などを考慮して「エクストラ級の補助資料」(なくても平気だけど、あると面白い)に推したいと思います。
  • 欠点は、価格が高めであることと、刊行がやや古いことです(日本語版は1993年、原著刊行年は調査中)。
  • まず、図書館などで探してみて、内容を確認してみるといいでしょう。
    『オーストリア』が無くても、類書を手にとってみれば、クオリティの判断はできるでしょう。
    (できれば、同じシリーズで同著者の本を見てみたいところです)
  • 内容については、刊行時期を意識して、書籍刊行後の情報を各国要覧書籍や、ネットなどで補っていきましょう。
  • よくまとまっているので、この本をベース資料にして、補足資料を収集していくと整理も楽です。

「ブルーローズ」を離れたらどんな本か?

 「目で見る世界の国々」の項を参照のこと。⇒ 目で見る世界の国々

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更新日時:2008/05/14 09:30:24
キーワード:
参照:[目で見る世界の国々] [オーストリア共和国の参照コンテンツ集] [書籍紹介] [株式会社 国土社]
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