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ベラルーシ共和国の有用地図集

ベラルーシ共和国の有用地図集(外部リンク集)

 ベラルーシ共和国の地図で、「ブルーローズ」のプレイング、シナリオ・メイク、マスタリングに有用な地図のセレクト・リンク集です。

  • 狙いとしては、プレイヤーにとっては、各国の地形、位置、周辺諸国との関係などが最低限イメージできる線を、GMにとっては、世界地図帳を持っているとの前提で、シナリオ・メイクやマスタリングに有益な情報を得る線を、意識してセレクトしていきたいと思います。
  • 推奨方針としては、できるだけ、個人サイト以外からを優先としたいと思います。

注記

  • 細部については、できるだけ、手元の世界地図帳と相互参照して、自己判断していくのが吉。
    地名など、地図によって結構異なっていることもあります。リンク先の地図が最新版とも限りません。(製作時期は、要チェック。わからないこともありますが)
  • プレイヤーの人も、「B)GM用参考マップ」のリンク先マップを見てももちろん構いません。
    ただ、あまり細かな情報は、セッションで使うかどうか、その都度、GMの指示に従った方がいいでしょう。
    シナリオの狙いによっては、細かすぎる部分がGM判断で省略されるかもしれません。

A)プレイヤー用プレイングの参考になるマップ

1.ベラルーシ共和国の略地図
(アウトラインを掴む用)

2.ベラルーシ共和国と周辺諸国との位置関係をイメージする用

3.地勢把握用

4.インタラクティブ・マップ

5.ベラルーシ共和国の概況と地域構成

 ベラルーシ共和国は、東ヨーロッパの旧ソ連構成国?で、ロシア連邦の西に隣接した内陸国。

 地域は、ロシア革命?後の1919年に、ソヴィエト連邦と、西に隣接するポーランドとの間で分割された。第2次世界大戦?中の1939年、ポーランドに侵攻したソ連が、西ベラルーシを併合。西ベラルーシは、すでに連邦構成共和国の地位を得ていた白ロシア=ソヴィエト社会主義共和国(当時)に、編入された。

 2次大戦後は、南に隣接するウクライナ同様、ソ連邦とは別の単独議席をもって、国連に加盟した。

 1990年主権宣言。1991年末、末期のソ連邦でクーデタが発生した直後に、独立を宣言。国名も現行のベラルーシ共和国に改称。この独立は、ソ連崩壊?に拍車をかけた、と言われる。

 国土はほとんど平坦で、多数の河川が運河で結ばれた間に、無数の湖沼、湿原が散在している。

 国土中央部の北西側に、南西 〜 北東方向に横たわる丘陵地が存在。地域は、北西の丘陵部、東部、西部、中部、南部に5大別し、さらにそれぞれを細別していくと把握し易いだろう。1986年にメルト・ダウン事故を起こしたチェルノブイリ原子力発電所は、南部に位置した。(現在、周辺には立ち入り禁止区域が設定されている)

 ベラルーシ共和国には複数政党制や3権分立が導入されている。しかし、1996年に改訂された憲法は、首相を含む閣僚メンバーの任命権を大統領が有し、メンバーは議会の議員でなくともよい、など極めて強い権限を大統領に与えた。さらにその後の改訂で、大統領の3選禁止規定も削除された。

 欧米諸国では、この強権的な体制に強い批判が多く不審も強い。2006年現在、3選めの現大統領は、しばしば、欧米メディアで「ヨーロッパ最後の独裁者」と呼ばれたりしている。

 2008年現在、ベラルーシ共和国の経済状況はかなり悪い。市場経済化への適応は遅れているらしく、対外為替レートは大幅下落したまま。消費者物価の上昇率も、旧ソ連諸国で最悪。

 しかし、元々強かった大統領の権限がさらに強化され、国内治安が維持されている。一方、国内でも大統領批判は多いが、反体制派といての逮捕、抑圧も強力に推し進められている模様。政府が公然とバック・アップしている民族主義集団の排他的な言動も報じられている。

 国内反体制派が他国人に支援されている、などとして、EU(欧州連合)?加盟国の外交官や報道メディアの関係者が国境で追い返される(入国拒否される)などの出来事も報道されたことがある。

 ロシア連邦よりの政策が採られていて、1999年にロシア連邦との間で「新連邦創設条約」を締結している。もっとも、ベラルーシ側では社会主義方式の統制経済に固執している。市場経済に移行したソ連との間で「新連邦」は、機能しておらず、政治的な題目にすぎない。ともあれ、ベラルーシへの入国は、ロシア連邦経由がスムースだろう。あるいは、ウクライナ経由でも、比較的スムースかもしれない。


――2008年現在、ベラルーシ共和国領にPCが入る場合、ここまでは、PCが予め知ってていい情報としておいた方が、楽に遊べると思われます。が、裁量はGMに委ねられます。

 上記情報以上の細かなベラルーシ共和国の情勢や地域構成は、シナリオ依存の限定情報扱いとして、GMが処理していくといいように思います。

B)GM用参考マップ

1.リアル・ワールドでの危険状況調査用

2.地勢補足地図

3.補足情報調査用

3-1.略地図

3-2.ポリティカル・マップス、地域地図

3-3.人口分布図

3-4.ルート・マップ

3-5.複合地図

3-6.インタラクティブ・マップ類

3-7.各種テーマ地図

3-8.地図集

GMの運用

PCがベラルーシ共和国の領域にはじめて立ち入るシナリオをGMする人は――
 B-1を、A-2、A-3と相互参照していくと、シナリオ・メイクやマスタリングに役立てられることでしょう。
 正規出入国の場合は、World Travel Guide の地図にマークされた国際空港などを意識するといいでしょう。
ベラルーシ共和国を経由地程度に使う予定のシナリオでは――
 B-3からたどれる、Greenwich Mean Time の、Map of Belarus をベースに参照し、必要に応じて、他の地図も相互参照していくといいでしょう。左記の地図は、簡単な冒険のシナリオで、不要な情報を削り必要スポット絞り込んでいくのに、向いているかもしれません。
 シナリオによっては、Super Travel Net の、ベラルーシ 地図も使えると思います。
ベラルーシ共和国領内で、クライマックスなど重要なシーンを想定したでは――
 各種地図を、シナリオの狙いに併せて取捨選択。相互参照していくことをお勧めします。
 シナリオによっては、National Geographic Society - Mapsのインタラクティブ・マップで“Burundi”を検索すると便利でしょう。

活用や検討

活用

 「リンク先地図を使用しての感想、簡単なレポート」、「地図を見ての疑問」などをどうぞ。 {{comment}}Hiki::PluginException (not plugin method): inline plugin

検討

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