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フィンランド共和国の有用地図集

フィンランド共和国の有用地図集
(外部リンク集)

 フィンランド共和国の地図で、「ブルーローズ」のプレイング、シナリオ・メイク、マスタリングに有用な地図のセレクト・リンク集です。

  • 狙いとしては、プレイヤーにとっては、各国の地形、位置、周辺諸国との関係などが最低限イメージできる線を、GMにとっては、世界地図帳を持っているとの前提で、シナリオ・メイクやマスタリングに有益な情報を得る線を、意識してセレクトしていきたいと思います。
  • 推奨方針としては、できるだけ、個人サイト以外からを優先としたいと思います。

注記

  • 細部については、できるだけ、手元の世界地図帳と相互参照して、自己判断していくのが吉。
    地名など、地図によって結構異なっていることもあります。リンク先の地図が最新版とも限りません。(製作時期は、要チェック。わからないこともありますが)
  • プレイヤーの人も、「B)GM用参考マップ」のリンク先マップを見てももちろん構いません。
    ただ、あまり細かな情報は、セッションで使うかどうか、その都度、GMの指示に従った方がいいでしょう。
    シナリオの狙いによっては、細かすぎる部分がGM判断で省略されるかもしれません。

A)プレイヤー用プレイングの参考になるマップ

1.フィンランド共和国の略地図
(アウトラインを掴む用)

2.フィンランド共和国と周辺諸国との位置関係をイメージする用
(レンジの違う地図を並べてみました)

3.地勢把握用

4.フィンランド共和国の概況と地域構成

 フィンランド共和国は、北ヨーロッパ?、大陸部のスカンジナビア半島北西で、半島付け根の南部を占め、バルト海北部のボスニア湾?東岸に面した国。スウェーデン王国ノルウェー王国と国境を接している。国土東縁の概ねは、ロシア連邦北西連邦管区)とも国境を接す。

 公用語であるフィンランド語による自称国名は、正称が「スオミ・タサワルタ」、略称「スオミ」。やはり公用語であるスウェーデン語では、「レプブリゲン・フィンランド」(正称)。

 地域には、13世紀からスウェーデン王国の支配が及び、14世紀には全域が属領に。18世紀に、ナポレオン戦争?の結果、帝政ロシア?に割譲された。ロシア支配下では、自治権を認められ大公国と同等に扱われた、とされるが、19世紀後半頃から、スラブ民族主義に自治が脅かされる情勢が強まった。

 1917年、ロシアで革命が生じるのと前後して独立。第2次世界大戦?に際しては、ナチ・ドイツと同盟。ロシア領とされていたカレリア地方?の奪還が目指された。2次大戦敗戦後、国土の1割以上をソ連?に割譲した。

 2次大戦後は、自由主義体制を維持したが、NATO(北大西洋条約機構)?には加盟せず、中立路線(ノルディック・バランス?)の道を進んできた。EU(欧州連合)?加盟は1994年のこと。

 地域は、北部、南東部、南西部に3大別することができる。

 国土の北部1/3は、北極圏に属し、ラップランド高原?の中ほどを擁している。一説にフィンランド北部には、現在、北極圏に居住する人口の3割強が居住している、と言われる(それでも、フィンランド国内では、人口密度の低い過疎地帯にあたる)。

 国土の南部7割ほどは、概ね平坦で森林が優勢。6万とも言われる湖沼が散在し、どちらかと言えばロシア連邦との国境に接す南東部に多い。南西の沿岸部は、海流の影響で、高緯度の割には温暖。

 2008年現在、国内情勢は極めて安定。経済状況も堅調。

 治安状況も平安で、国内でのテロ活動の類は報告されていない。フィンランド共和国は、EU加盟国だが、およそ500万人ほどの国民に対し、外国籍の在住者、長期滞留者のコミュニティーは、11万人強とされている。

 外国人の比率は、他のEU諸国に比べて小規模で、国内で国際テロ集団が活動している可能性は、さほど高くない、とされる。もちろん、国際テロ集団の後方支援、資金提供などにあたる集団が国内で活動していないか、当局は厳重に監視、捜査している、と伝えられている。

 フィンランドで活発な活動を展開している過激派集団としては、動物愛護及び環境保護を唱える「動物愛護解放戦線(EVR)」がある。この組織は、1995年頃から活動を展開。時として、暴力の行使や盗聴、脅迫などの犯罪行為も辞さない。しかし、現在のところ一般市民の生命を無差別に脅かすような行動には、及んでいないとのこと。


――2008年現在、フィンランド共和国領にPCが入る場合、ここまでは、PCが予め知ってていい情報としておいた方が、楽に遊べると思われます。が、裁量はGMに委ねられます。

 上記情報以上の細かなフィンランド共和国情勢や地域構成は、シナリオ依存の限定情報扱いとして、GMが処理していくといいように思います。

B)GM用参考マップ

1.リアル・ワールドでの危険状況調査用

2.地勢補足地図

3.補足情報調査用

3-1.略地図

3-2.ポリティカル・マップス

3-3.人口分布図

3-4.ルート・マップ

3-5.複合地図

3-6.インタラクティブ・マップ類

3-7.各種テーマ地図

3-8.地図集

GMの運用

PCがフィンランド共和国の領域にはじめて立ち入るシナリオをGMする人は――
 B-1を、A-2、A-3と相互参照していくと、シナリオ・メイクやマスタリングに役立てられることでしょう。
 正規出入国の場合は、World Travel Guide の地図にマークされた国際空港などを意識するといいでしょう。
フィンランド共和国を経由地程度に使う予定のシナリオでは――
 B-3からたどれる、Greenwich Mean Time の、Map of Finland をベースに参照し、必要に応じて、他の地図も相互参照していくといいでしょう。左記の地図は、簡単な冒険のシナリオで、不要な情報を削り必要スポット絞り込んでいくのに、向いているかもしれません。
 シナリオによっては、Super Travel Net の、フィンランド 地図も使えると思います。
フィンランド共和国領内で、クライマックスなど重要なシーンを想定したでは――
 各種地図を、シナリオの狙いに併せて取捨選択。相互参照していくことをお勧めします。
 シナリオによっては、National Geographic Society - Mapsのインタラクティブ・マップで“Finland”を検索すると便利でしょう。

活用や検討

活用

 「リンク先地図を使用しての感想、簡単なレポート」、「地図を見ての疑問」などをどうぞ。 {{comment}}Hiki::PluginException (not plugin method): inline plugin

検討

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