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バチカン市国の基本情報 2008年版

バチカン市国の基本情報 2008年版

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概略

 バチカン市国は、イタリア共和国のローマ市?で、市街北西部にて、「バチカンの丘?」に位置。テベレ川?右岸にあたる。

 1860年のイタリア王国が成立と共に、イタリア領内の教皇領が摂取され、バチカン教皇庁は孤立。1929年に教皇庁とイタリア共和国との間で結ばれたラテラノ条約?により、バチカンの主権が相互確定された。

 その後、各国は順次バチカンの外交主権を承認。現在では、バチカン市国はミニ国家とみなされている。

近隣諸国

 イタリア共和国

国土と人口

土地面積
0.44平方km
領土面積
0.44平方km
土地面積対比
U.K.(連合王国)“本国領”の0.0002%弱。(日本国の0.0001%ほど)
最低点
海抜19m
最高点
海抜75m
海岸線
0km
地上国境
3.2km
イタリア共和国との国境=3.2km(100%)
都市エリア
100%
居住人口
824人(2008年)。
(ただし、市民権を持つ者は、2003年の数値で552人。概数で居住者の6割〜7割程度の検討になり、内訳は、枢機卿、衛兵、高位聖職者など。また、昼間人口は、観光客や域外からの勤務者でもっと多い。)
人口対比
U.K.“本国領”人口の0.001%ほど。
(日本国人口の0.0006%ほど)
平均人口密度
−−
平均人口密度の対比
−−
都市集住率
100%

政治関係

政治体制
 1929年に締結されたラテラノ条約?で、独立領域(市国)と認められた。
 教皇を首長とする教皇庁は、全世界のカソリック教会の中枢だが、バチカン市国は、教皇を元首とした独立主権国家として扱われる慣例。
 バチカン市国には、教皇の補佐機関として国務省など11の省が設けられている。
 他に、教皇の補佐機関として、枢機卿会議、司教会議もある。

民族事情

民族事情
 世界各地の出身者がいるが、比率では、イタリア系が多く、次いでスイス系も多い。
言語事情
 教会公用語としてはラテン語?が用いられ、外交用語としてはフランス語?が用いられている。日常的には、イタリア語が共通語のように用いられている。
宗教事情
 ローマン・カソリック。
識字率
100%(2006年)

経済事情

通貨単位
ユーロ(略号=EUR)
歳入(2004年)
2億566万ユーロ
(内訳は、ラテラノ条約でイタリア各地の教皇領を放棄した対価の賠償金の運用、切手、コインなどの販売売り上げ、信徒からの寄金、他)
歳出(2004年)
2億258万ユーロ

ソース

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更新日時:2013/03/26 05:51:40
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参照:[国別基本情報のインデックス] [バチカン市国] [バチカン市国の基本情報] [バチカン市国の参照コンテンツ集]
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