スルー・ウォール・レーダー
PCが予め知ってていい情報
- 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。
「スルー・ウォール・レーダー」は、「壁などを透過して向こう側の空間を測定する装置」の総称。「ウォール・スルー・レーダー」とも。
現状では「壁の向こうの人間などの動き」を主に観測する「スルー・ウォール・モーション・ディテクター」も含まれる。モーション・ディテクターは、SWATTのような警察の特務隊や、対テロ活動、あるいは災害時の救出作業などで用いられる。
考古学調査で用いられることもある。ブルーローズ部門では、「野外での調査活動」を目的にしたミッション(オープン・ミッション)でPCチームに支給(貸与)される(装備パックA)。
- 【ルール関連】
追加情報
- 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。
- 小事典版推奨判定
- 「情報+知性 目標値=8〜10」
- 簡単な情報 (必要に応じてゲーム前ブリーフィングやブレイクを使いGMから素でプレイヤーに伝えてもいいかもしれない)
- スルー・ウォール・レーダーは、非常に幅の狭いインパルス・ラジオ波を利用したレーダー装置だ。
GM向け参考情報
- GM向けの補足情報、マスタリング・チップス、アイデア・フックなど
運用
- ルールブックのp.151に記されたスルー・ウォール・レーダーの重量とEncは、現在、警察などで用いられているモーション・ディテクターと比べると大きめであるようです(特にEnc)。
この件への対処は、次のような運用があるでしょう−−- ルールブックのデータをそのまま使う。
モーション・ディテクターは、壁の向こう側の人間の動きなどを主に解析する装置。「前提として動くもののない空間を解析する必要がある考古調査用の機器は、さらに精度が高くないといけないので大きめになる」とする。 - ルールブックのデータを改変して使う。
「技術革新で、現在はコンパクト化が進んだ」とする。
例えば、オフィシャル・データから重量を−3kgし、Encを1/3するといいでしょう。
このタイプの機器は、両サイドに設けられたハンドルを両手で握り、壁などに押し付けるようにして使用。背部に設けられた液晶パネルで、解析画像をモニターするようです。 - さらに、「考古学財団の研究員NPCが本格的調査に用いるのは、オフィシャル・データの機器」だが、「A装備で、PCチームに支給(貸与)されるのは、より簡便なコンパクト・タイプ」としてもいいでしょう。
この場合、「透過できる壁の厚さや材質に限度がある」とでもフィクション設定してもいいかもしれません。
- ルールブックのデータをそのまま使う。
活用や検討
活用
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Hiki::PluginException (not plugin method): inline plugin重要な改訂の情報
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Hiki::PluginException (not plugin method): inline plugin検討
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キーワード:
参照:[小辞典ワールド編] [装備類] [A装備]