アンティコスティ島
- アンティコスティ島 アンティコスティとう (Anticosti Island) 簡易版
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PCが予め知ってていい情報
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「アンティコスティ島(Anticosti Island)」は、北アメリカ東岸中北部のセント・ローレンス湾でセント・ローレンス川河口が大きく開いたあたりに近接している島。
カナダ領南東部にあって、本土側のラブラドール半島南東部に近接。ラブラドール半島との間はジャック・カルティエ海峡?で、ガスペ半島との間は、ホングェド海峡?で隔てられている。
カナダで現行の行政区分で言うとケベック州の州域。
- 【参照地図】
- セント・ローレンス湾、及び周辺の略地図(Wikimedia Commons)
- セント・ローレンス湾、及び周辺の地形図(Wikimedia Commons)
- Quebec(Canada,HOLT RINEHART WINSTON WORLD ATLAS)
- 【参照イメージ】
- アンティコスティ島の衛星イメージ(Wikimedia Commons)
やや詳しい情報
- 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。
アンティコスティ島は、概ね東西方向に細長い島。長軸の長さは217kmほど、最大幅48kmほどで、面積7,892.52平方km。
プリンス・エドワード・アイランド州?が営まれているプリンス・エドワード島(5,683.91平方km)の1.4倍ほど。
島民数は少なく、2001年の統計で266人。ほぼ全員が、西部の漁業集落ポート・ムニエ?とその周辺に居住。
海岸線は、ほとんどが切り立った断崖で、船舶交通に便利な湾は2つほどしか見られない。複数の灯台が、設置され運営されている。
島のほぼ全域が樹林に覆われている。
ケベック州で現行の行政区分で言うと、コート=ノルド行政区?のミンガン郡に属す。「アンティコスティ島」という基礎自治体が営まれている。
1534年に、フランスのフルターニュ地方出身の航海士、探検家ジャック・カルティエ?が、島の岸に沿って航行「アソンプション島」と命名。1600年代の前半までにフランス領とされた。
フランス系の北米植民地で生まれた探険家ルイ・ジョリエ?が、ブルボン朝?のルイ14世?から、1680年にアンティコスティ島と、北に近接するミンガン諸島?を与えられた。翌1681年、ルイ・ジョリエは島に入植。
1763年に、フレンチ・インディアン戦争の戦後処理を講じたパリ条約?で、ケベックがU.K.領に。アンティコスティ島の所有権は、ジョリエの子孫から離れ、その後何度か所有者が変わった。
1974年にケベック州政府が、直前まで島を所有していた製紙会社から購入。現在に至っている。
GM向け参考情報
- GM向けの補足情報、マスタリング・チップス、アイデア・フックなど。
「増補待ち」。
別称類
主要国の言語
- 英語表記=Anticosti Island
- フランス語表記=?le d'Anticosti
- スペイン語名=Isla de Anticosti
- ロシア語表記=Антикости
- アラビア語名=(調査中)
- 中文表記=(調査中)
リンク
関連項目
- ガスペ半島
- カナダ
- 北アメリカ
- ケベック州(カナダ)
- コート=ノルド行政区,ケベック州(カナダ)の〜?
- ジャック・カルティエ?
- ジャック・カルティエ海峡?
- セント・ローレンス川
- セント・ローレンス湾
- パリ条約?
- プリンス・エドワード・アイランド州(カナダ)?
- プリンス・エドワード島,北アメリカ州の〜
- ブルボン朝?
- フレンチ・インディアン戦争
- ポート・ムニエ?
- ホングェド海峡?
- ミンガン諸島?
- ラブラドール半島
- ルイ14世,ブルボン朝の〜?
- ルイ・ジョリエ?
資料リンク
活用や検討
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キーワード:
参照:[北アメリカ州のランド・マーク] [小辞典ワールド編] [ランド・マーク] [ケベック州(カナダ)] [大西洋のランド・マーク]