バイコヌール宇宙基地
- バイコヌール宇宙基地 バイコヌール うちゅうきち (Baikonur Cosmodrome) 簡易版
- 簡易版です。気づいたとこの増補、改訂、優先に大歓迎。
- PCが予め知ってていい情報
- やや詳しい情報
- さらに詳しい情報
- GM向け参考情報
- リンク
- 活用や検討
やや詳しい情報
- 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。
2006年現在、施設と敷地とは、ロシア連邦がカザフスタン共和国から2050年までの期限で賃貸している。施設は、ロシア連邦国防省宇宙軍の管轄下にあり、司法権もロシア当局に委ねられている。
9カ所の発射、14基の発射台を擁す基地の敷地面積はおよそ5000平方km(ケネディー・スペースセンタ,U.S.A.のおよそ9倍、日本国の福岡県にほぼ近しい面積)。基地内にクライニー空港、ガガーリン博物館などが設けられている。
周辺は泥沙漠で、通年平均気温は13℃。冬季は−40℃前後まで下がり、夏季は45℃前後まであがる、寒暖の差が激しい沙漠気候。
2006年現在、バイコヌール宇宙基地では、国際民間市場への解放も進んでおり、1996年にインマルサット3F2通信衛星が打ち上げられたのをはじめとして、プロトンロケットを利用した商業衛星打ち上げを中心に、各国の民間通信衛星打上げがおこなわれてきている。
さらに詳しい情報
- 「難易度がある程度高い判定に成功すればわかる情報」とします。
旧ソ連時代の1955年に開設された基地に、当時320km北東に位置していた鉱山の町バイコヌール市の名称が用いられたのは、正確な所在地を隠すためだったと言われる。しかし、U-2偵察機で正確な所在をつかんでいたU.S.A.(合衆国)側では、最寄の長距離鉄道駅の所在チュラタムの名を採り「チュラタム射場」と呼んでいた。
当初は大陸間弾道ミサイルの発射場だったが、1957年に世界初の人工衛星スプートニク1号の打ち上げ、翌1958年に世界初の有人宇宙飛行士ガガーリンの搭乗するボストーク1号の打ち上げが行われて宇宙基地として活用されることになった。
1996年、職員の住居、学校などが造られた近傍の都市部は、レニンスクと命名された。ソ連崩壊後の1995年、レニンスクを含めた一帯は「バイコヌール市」と改称され現在に至る。
GM向け参考情報
- GM向けの捕捉情報、マスタリング・チップス、アイディア・フックなど
「増補待ち」
【参照地図】
- QYZYLORDA REGION(BRiF reseach group)
掲載されている地図をクリックすると、大きな画面でポップ・アップ。バイコヌール(BAYKONYR)の所在が確認できます。 - (バイコヌール宇宙基地イラスト・マップ,NASA)
活用や検討
活用
重要な改訂の情報
- 内容に追加、変更があった場合のみ、でいいでしょう。
(誤字脱字の訂正や、文章を整える程度では記録不要) - 2006-09-04 (月) 18:23:08 鍼原神無 : 全面的に増補しましたが、元原稿にあった情報は、ほとんど継承しました。(極、一部に、後日復活検討予定の扱い保留項目あり)
検討
- このページの記事内容についての質問、重要な疑問、改訂の要望など
- 検討の項は記名記入を推奨(無記名記入は、随時書換え対象になりえます)
キーワード:
参照:[移動経路や移動方法など]