カンブリア山脈
- カンブリア山脈 カンブリアさんみゃく (Cambiran mountains) 簡易版
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「カンブリア山脈」は、グレイト・ブリテン島?のウェイルズ地方の東西中ほどにて、概ね南北に横たわっている山地。
古語では、「ウェイルズ北部の山地地帯」を漠然と指して使われた。
現在の日常会話では、「中部ウェイルズの山地地帯」を意味して用いられる傾向が強い。エレニイド(Elenydd)、パムラモン(Pumlumon,)、ミニイド・マラエン(Mynydd Mallaen)などの一帯だ。
山域を広義にとると、ウェイルズに指定されている国立公園の領域3つは、いずれも多かれ少なかれ領域が山域にかかっている。
よく似た地名に、いわゆる湖水地方?を含んだ、イングランド?のカンブリア県?一帯の山地を指す「カンブリア山地(Cumbiran mountains)」もある。
【参照地図】
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地理的な意味でのカンブリア山脈は、北部のスノウドニア?中東部からはじまり、脊梁部が南南西方向に連なっていく。
ブレコン・ビーコンズ?のあたりが、カンブリア山脈の南縁、とされるが、脊梁線に連なる丘陵地は、ブレコン・ビーコンズの西方にも続いている。
最高峰は、中部のペン・パムラモン・ファール(Pen Pumlumon Fawr)の標高752m。(スノウドン山?を山域に含めるとして、同山を最高峰とすることもある)
地質は隆起した準平原。山並みは侵食作用を被っていて、険しさは見られない。北高南低になっていて、特に南部には低い丘陵地の連なりが目立つ。
山域は、セヴァーン川とウィ川の水源を擁す。滝も多く、景勝地とされているスポットが少なくない。
また、ウェイルズに設定されている国立公園の領域3つの内、2つが山域にかかっている。南部で連なっている丘陵地までも含めると、3つある国立公園の領域は、多かれ少なかれ、山域に重なる部分を有す。
カンブリア山脈は、その外縁を取り囲んで基幹自動車道が敷設されているが、以下の3ルートで山域を横断するような基幹道も設けられている。
- 北西でスノウドン山?の北から東を通りアングルシー島方面と、北東のレクサム郡?とを結んでいる国道A5。
- 中部で、西岸のアベリストウィスと、ルラングリングとを結ぶ、国道A44。
- 南部で、南岸のカーマーゼインと、南東部内陸のビルスウエルズとを結ぶルート。
ルラングリングとビルスウエルズとを結ぶルートを、南東に下ると国道A470になり、ブレコン・ビーコンズ国立公園?の東部を縦断した後、A40に連接。南東部内陸のマンモス郡に至っている。
上記の基幹的な道路の各所は、道路整備状況が劣る山間道複数で結ばれている。
ウェイルズに敷設された鉄路も、ほとんどはカンブリア山脈の外縁部にしか敷設されていない。ただ、次のルートが山域を横断している。
- 中部で、自動車道A44の北で、鉄路が山域を横断。西岸のティウィン(Tywyn)と、東部内陸のニュータウンとを結んでいる。
- 南部で、沿岸ルートから分岐した鉄路が、北東方向に伸び、ブレコン・ビーコン国立公園の西から東を走ると、イングランド?のウェスト・ミッドランズ?に続いている。
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