フランク(小)・ローズ

• オフィシャル設定のワールド用語解説。

公開情報級解説

　フランク・ローズとは、ジェシカ・ローズの亡父のこと。

　ローズ家の家系には、18世紀にローズ考古学財団を創設した、同名のフランク・ローズもいる。ここでは、歴史的な伝統に従い、後代の人物の方を、「小フランク」と呼ぶことにする（この呼び方は、ルールブックには見られない）。

　フランク（小）・ローズは、1999年に妻と共に不可解な事故死を遂げ、ローズ家の家督は、当時14歳だったジェシカに継承されることになった。

　ちなみに、ブルーローズは、1970年頃に、ローズ考古学財団のトップの地位にあったジョセフ・ローズという人物が創設していた、とも言う。

　ジョゼフとフランクの関係。フランクが、どの程度ブルーローズ部門やシャドー・ウォーズ?に関わっていたかは、詳しくは明かされていない。ただ、フランクもかなり深くブルーローズ部門に関わっていた、と思わせるふしはあるようだ。

　1999年にこのジョゼフがどうしていたのか、ジェシカは、どのような経緯で、財団トップの地位に就任したかなどなども、詳しくは明かされていない。

（ルールブック、p.３、他）

限定情報級解説

• プレイヤー専門の人が限定情報の内容を知るのは、「情報をシナリオ中で獲得したときか、GMをするとき」とされている。

• フランク（小）・ローズについては、関連した断片的記述が、限定情報の第19章でも見られる。

秘匿情報級解説

• 「秘匿情報」の内容は、ルールで口外が禁じられてる。

　「増補待ち」？

• GM向けの補足情報、マスタリング・チップス、アイデア・フックなど

補足情報

• 「ジョゼフ・ローズ?がブルーローズ部門を創設した」との記述は、ルールブックのp.３にある。
  他方、限定情報のp.201には、ブルーローズ部門設立の経緯に続けて「ローズ考古学財団の理事長であるローズ家の当主フランク・ローズ」が「ブルー・ローズに青い薔薇の紋章を与えた」ともある。
  一見、矛盾か（？）とも思える２つの情報の関係は定かでない。
  あるいは、ジョゼフが設立したブルー・ローズ部門に、跡を継いだ小フランクが、紋章を定めた、といった経緯かもしれない（？）。
  明らかにされていない、ジョゼフとフランクの関係がキーになるはずだ。
• 公開情報では、フランク(小)・ローズは、1999年に妻と共に不可解な事故死をとげた、とあるが。これが「発掘現場で起きた原因不明の事故」だったことは、限定情報のp.201にある。

• 小辞典
  ⇔ 小辞典ワールド編
  ⇔ オフィシャルNPCと組織、他

関連項目

• ジェシカ・ローズ
• ブルーローズ部門
• ローズ家

資料リンク

• ルールブック

活用

• このページの記事を踏まえた、アイデア・フック、使ってみたシナリオ、セッション・レポ、などなど

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