ローズ家
ローズ家
ローズけ
- 英語表記
- House Of Rose
公開情報級解説
「ローズ家」とは、ジェシカ・ローズの実家である家門。
国際的大財閥をなした貴族の家系ということだ。
「ローズ家は、大航海時代から世界を駆け巡ってきた冒険貴族の家柄で、冒険や交易によって獲得した莫大な資産を背景に、世界的な財閥?を作り上げた」とルールブックにはある(p.14)。
聞くだに、ほじくればアレコレ秘史が出てきそうな家系ではある。なんにせよ、シティの金融ビッグバン以降、他国資本が大々的に流入して景気を持ち直したという今のU.K.(連合王国)で、世襲貴族の家系が財閥を維持している。それだけでも、さすが国際的大富豪の家系と言える。
ちなみに、ローズ考古学財団の創始者フランク・ローズは、「騎士爵を持つ元軍人で、アフリカと中央アジアでの民族調査に活躍した」(p.10)、ともある。
限定情報級解説
- 「ローズ家」についての記述は、限定情報、第19章にもある。
秘匿情報級解説
- 「秘匿情報」の内容は、ルールで口外が禁じられてる。
「増補待ち」?
GM向け参考情報
- GM向けの補足情報、マスタリング・チップス、アイデア・フックなど
補足情報
- ローズ家の初代は、冒険商人の1人で、アフリカかからインドを探検、莫大な富と栄誉を得た後、貴族の地位を得た。(ルールブック、限定情報、p.247)
- 「フランク・ローズは、騎士爵を持つ元軍人で、アフリカと中央アジアでの民族調査に活躍した」と、言うが、実はこれは大変な偉業である。
偉業であるだけでなく、中央アジアの民族調査って、下手すれば、いわゆるグレート・ゲームの先遣である。あるいは、18世紀にすごい先見を持っていたのかもしれない。ちなみに、18世紀にはまだ「中央アジア」という言葉も概念も唱えられていない。
一般によく知られる内陸アジア探検史では、帝政ロシアのP.P.セミョーノフが、1856年に天山山脈を探索している。同じ頃、ドイツ人のシュラーギントワイト兄弟も探索に挑んでいる。もちろん、それ以前にもユーラシアの奥地(内陸アジア)に分け入ったヨーロッパ人もいたわけだが、探検を目的として意識されたのは、普通これら19世紀半ばの活動が嚆矢とされている。
フランク・ローズの先見の明が知れよう。
あるいは、アフリカで民族調査とあるのも、中近東方面なのではあるまいか(?)。スーダンとかエチオピアとか。
何にせよ、この辺の詳細は、オフィシャルには定かにされていない。
アイデア・フック
- 18世紀にアフリカに行ったんなら、エジプトでのナポレオンの動向を調査、とかの秘密ミッションがあった、とかだとおもしろいかも。
活用や検討
活用
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キーワード:
参照:[ローズ・グループ] [フランク(大)・ローズ] [ジョセフ・ローズ] [フランク(小)・ローズ] [ジェシカ・ローズ] [オフィシャルNPCと組織、他] [ブルーローズの紋章] [ブルーローズ]