ウィニペソーキ湖
- ウィニペソーキ湖 ウィニペソーキこ(Lake Winnipesaukee) 簡易版
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ウィニペソーキ湖は、およそ42kmほどの長さで、幅は2km〜16kmほど。湖水面積186平方kmは、5大湖最下位の湖より大分狭いが、U.S.A.の湖では湖面面積第6位。
週末には、湖畔や周辺をボストン?方面などから行楽客が訪れ、夏季にはボストンだけでなく、ニューヨーク?などからの保養客でも賑わう。
湖岸では、夏季にウォーター・リクレイエーションが楽しまれるほか、多数の劇団による夏季公演が多い。周辺の山にも多数のトレッキング・コースがある。冬季にスキーが楽しめるスポットも遠くは無い。
ウィニペソーキ湖でも、毎年冬には「氷の祭典」が定例で開催されている。
湖面は海抜153.6m。最大深度65m弱ほどの湖には、250を越える小島が浮かび、湖岸は多数の半島状の土地が入り組んで断続。460kmほどの湖岸の周囲を、延長100km強の道路が囲んでいる。
ウィニペソーキ湖周辺の主な都市(city)や街(town)には、以下のようなものがある。
- 都市(city)
ラコニア(Laconia) - 街(town)
アルトン(Alton)
ウルフボロ(Wolfeboro)
ギルフォード(Gilford)
タフトンバロウ(Tuftonboro)
モウルトンバロウ(Moultonborough )
メレディス(Meredith)
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「ウィニペソーキ」の湖名は、ネイティヴ・アメリカンの言語に由来する、と伝えられている。その意味は「グレイト・スピリットの微笑み」だったとも、「高地の美しい湖水」だったとも言われている。
1871年に、ウィニペソーキ湖とボストンの間を、蒸気外輪船「ワシントン山号」が就航。郵便、貨物、旅客を移送した。
ニュー・ハンプシャーで最も高い山の名にちなんだワシントン山号は、19世紀末にU.S.A.で就航していた河川蒸気船の代表的格の1つと言えるほど有名だった。もの)。ウィニペソーキ湖周辺が、行楽地、避暑地として発展したのはこの時以降と言える。
1939年、ワシントン山号は寄港地近くで生じた火事から逃れようとしたが、氷にはまり込んで運航不能になり消防した。今日、夏季のウィニペソーキ湖を遊覧している同名の遊覧船があるが、これは再建されたもの。
ウィニペソーキ湖は、最終氷期に湖水の流れが逆転した珍しい湖として知られる。
かつては、現在のアルトン湾から大西洋に向け、南東方向に流出していた。最終氷期に張り出した氷河がこの流れを阻むと、湖水は西方から流出するようになった。
最終氷期の間、湖水はパウガス湾からウィニペソーキ川に流出。メリマク川に合流するとマサチューセッツ経由で大西洋に注いでいた。
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参照:[ウィニペソーキ湖のミステリー・ストーン] [北アメリカ州のランド・マーク] [ランド・マーク]