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パミール人

パミール人 
パミールじん
(簡易版)

簡易版です。気づいたとこの増補、改訂、優先に大歓迎。

PCが予め知ってていい情報

  • 「判定処理なしに、PCが知ってることにしていい」情報とします。

 「パミール人」とは、パミール高原を中心に、周辺にも居住している山岳民族を総称する他称。自称としては「バダフシャン人(Badakhshani)」が用いられるが、総称よりもむしろ、各部族名などが用いられることの方が多い。

やや詳しい情報

  • 「簡単な判定に成功すればわかる情報」とします。

 「パミール人」は、特に現タジキスタン領ゴルノ・バダフシャン自治州を中心に、パミール高原内外に、多く居住するエスニック・グループ?の総称。

 母語は「パミール語?」と総称されているが、方言のバラエティーが豊富。パミール系の諸語は、イラン語?系統だが、ペルシャ語?よりも、むしろ古代ソグド語?などの系統と考えられている。

 パミール系のエスニック・グループは、タジキスタンの他に現アフガニスタン領バダフシャン州や、中華人民共和国領の新疆維吾爾自治区?に集住が見られる。

 総人口は、極めて大まかな推測で90万人ほどではないか、と言われている。

 伝統的生業形態は、山岳地帯での牧畜が主流。現在は減ってきているが、かつては非定住民も多かった。

 母語の言語系統ではタジク人と近縁とみなされているが、当人たちのセルフ・イメージでは「タジク人と別グループ」「イラン人とも別グループ」とされている。

 タジク人は、中央アジアでチュルク系の民族が優勢になる過程で、都市居住のイラン系グループを中心に、形成されたエスニック・グループだ。

 おそらく、パミール人の方は、チュルク化しなかったイラン系牧畜民が、やはりイラン系だった山岳牧畜民を中核にして、タジク人とは別に形成された集団なのだろう、と推測されている。元々は、歴史的な意味でのバダフシャン地方?で、優勢なエスニック・グループだった。

 パミール系諸族の間では、シーア派のイスマイリ派?信徒が多数派。アガ・カーン?を宗教指導者と仰ぐ伝統が強い。

さらに詳しい情報

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GM向け参考情報

 「増補待ち」。

活用や検討

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更新日時:2008/09/24 17:52:32
キーワード:
参照:[バダフシャン州] [ワヒ族] [ゴルノ・バダフシャン自治州]
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