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マラウイ共和国の有用地図集

マラウイ共和国の有用地図集(外部リンク集)

 マラウイ共和国の地図で、「ブルーローズ」のプレイング、シナリオ・メイク、マスタリングに有用な地図のセレクト・リンク集です。

  • 狙いとしては、プレイヤーにとっては、各国の地形、位置、周辺諸国との関係などが最低限イメージできる線を、GMにとっては、世界地図帳を持っているとの前提で、シナリオ・メイクやマスタリングに有益な情報を得る線を、意識してセレクトしていきたいと思います。
  • 推奨方針としては、できるだけ、個人サイト以外からを優先としたいと思います。

注記

  • 細部については、できるだけ、手元の世界地図帳と相互参照して、自己判断していくのが吉。
    地名など、地図によって結構異なっていることもあります。リンク先の地図が最新版とも限りません。(製作時期は、要チェック。わからないこともありますが)
  • プレイヤーの人も、「B)GM用参考マップ」のリンク先マップを見てももちろん構いません。
    ただ、あまり細かな情報は、セッションで使うかどうか、その都度、GMの指示に従った方がいいでしょう。
    シナリオの狙いによっては、細かすぎる部分がGM判断で省略されるかもしれません。

A)プレイヤー用プレイングの参考になるマップ

1.マラウイ共和国の略地図
(アウトラインを掴む用)

2.マラウイ共和国と周辺諸国との位置関係をイメージする用
(レンジの違う地図を並べてみました)

3.地勢把握用

4.インタラクティブ・マップ

5.マラウイ共和国の概況と地域構成

 マラウイ共和国マラウイ共和国?は、アフリカ大陸の南東部に位置。内陸国だが、インド洋から200km内外と遠くない。

 地域には、はじめ、アラブ人商人が、次いでポルトガルの交易船が渡来。戦争の捕虜だった奴隷が交易商品として取り扱われるようになり、奴隷捕獲を目的とした戦いをおこなうように、戦争目的が逆転していった。こうした変動の内で地域支配を確立していったのが、現地人国家マラウイ(マラヴィ)だった。

 19世紀までには、マラウイは、現在のザンビア領モザンビーク領に及ぶ広い地域に、帝国的に君臨。

 19世紀半ば過ぎ、U.K.(連合王国)の探検家、リビングストンが渡来。19世紀末には、U.K.に保護領化された。

 1907年、白人入植者を中心とする立法議会が開設され、「ニアサランド」と改称。第2次世界大戦後の1953年、U.K.政府は、ニアサランドと、南ローデシア?(現ジンバブウェ共和国?)、北ローデシア?現ザンビア共和国)とを併せて、自治領中央アフリカ連邦を編成。これが、反本国闘争を招き、1961年新憲法制定。選挙を経て、1963年中央アフリカ連邦を脱退。

 1964年、ブリティッシュ・コモンウェルス?のメンバー国、マラウイとして独立。

 1966年共和制に移行したが、初代大統領は終身大統領となった。大統領が率いたマラウイ会議党は、他党を弾圧して事実上の一党独裁路線を進み、社会主義的政策を断行した。

 白人支配体制時代の南アフリカ共和国と国交を保っていたため、アフリカ諸国の内では孤立していた。1980年代から近隣諸国との外交関係を樹立。

 1993年、国民投票で複数政党制を採択、終身大統領制を廃止。1994年、複数政党制の大統領選挙、議会選挙がおこなわれた。

 国土は、大地溝帯?に属すマラウイ湖?に面した、南北に細長い小国。

 地域は、次のように大別していくと把握し易いだろう。

  • マラウイ湖周辺、及び、シレ川?流域の平地
  • 西部の山地(ニイカ台地、ビヒア台地)
  • 南部の山地
  • 南西部の平地

 2008年現在、世界銀行による分類で、最貧国の1つに数えられている。高い失業率の継続を背景に、さほど広くない国土の全域で、凶悪化、組織化した犯罪が多発している。治安状況は、いいとは言えない。


――2008年現在、マラウイ共和国領にPCが入る場合、ここまでは、PCが予め知ってていい情報としておいた方が、楽に遊べると思われます。が、裁量はGMに委ねられます。

 上記情報以上の細かなマラウイ共和国情勢や地域構成は、シナリオ依存の限定情報扱いとして、GMが処理していくといいように思います。

B)GM用参考マップ

1.リアル・ワールドでの危険状況調査用

2.地勢補足資料

3.補足情報調査用

3-1.略地図

3-2.ポリティカル・マップス、地域地図

3-3.人口分布図

3-4.ルート・マップ

  • Republic of MalawiGlobal Geografia
    基幹ルートに絞られた交通網(鉄道、自動車道)の地図があります。
  • マラウイ 地図Super Travel Net
    基幹道に絞ったルート・マップになっています。隣接国の地図とクリッカブルなのも便利です。
  • MAP OF MALAWIgo2africa.com
    少し詳しめのルート・マップを表示できるクリッカブル・マップです。
    マラウイ共和国領の全域をカバーしてはいませんが、道路の格もイメージし易く、使い勝手のいいルート・マップと思われます。
  • Directory of Waypoints in MalawiWorld Index
    “Waypoint”地図のインデックス集。

3-5.複合地図

3-6.インタラクティブ・マップ類

3-7.各種テーマ地図

3-8.地図集

GMの運用

PCがマラウイ共和国の領域にはじめて立ち入るシナリオをGMする人は――
 B-1を、A-2、A-3と相互参照していくと、シナリオ・メイクやマスタリングに役立てられることでしょう。
 正規出入国の場合は、“World Travel Guide”の地図にマークされた国際空港などを意識するといいでしょう。
マラウイ共和国を経由地程度に使う予定のシナリオでは――
 B-3からたどれる、“Greenwich Mean Time”の、“Map of Malawi”をベースに参照し、他の地図も相互参照していくといいでしょう。左記の地図は、簡単な冒険のシナリオで、不要な情報を削り必要スポット絞り込んでいくのに、向いているかもしれません。
 シナリオによっては、“Super Travel Net”の、「マラウイ共和国 地図」も使えると思います。
マラウイ共和国領内で、クライマックスなど重要なシーンを想定したでは――
 各種地図を、シナリオの狙いに併せて取捨選択。相互参照していくことをお勧めします。
 シナリオによっては、“National Geographic Society - Maps”のインタラクティブ・マップで“Malawi”を検索すると便利でしょう。

活用や検討

活用

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検討

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